黄色い列車に乗って青い海へ!-島原鉄道で行く晩夏の旅-
秋が近づくと、もう一度夏を満喫したい気持ちになりませんか。
どこに行こうかな〜?と考えたときに、夏といえば「海」ということで、海が見える島原鉄道に乗って、島原まで行くことを決めました。出発!
掲載日:2021年09月30日
ライター:ベネ
諫早駅で島原鉄道と初対面
博多駅から乗った特急かもめを諫早駅で降りました。
諫早駅がリニューアルされていてピカピカで、来年西九州新幹線が開業されますね。心が踊ります。
諫早駅で島原鉄道へ乗り換えのため、島原鉄道の入口に移動。
今日はのんびりローカル列車に乗りながらいくつかの駅に降りる予定なので、迷わず一日乗車券を購入。
改札口のすぐそばに本日の満潮時刻の看板が設置されていて、おもてなしを感じました。
しばらくすると噂の黄色い列車がホームに到着。いよいよ旅の始まり!ワクワク!
愛の聖地「愛野駅」
最初の目的地は愛とロマンスの聖地と呼ばれている「愛野駅」。
小さな田舎の駅でなぜ降りたかというと、駅舎が可愛いからです!
赤い三角屋根と壁に描いてあるピンクのクローバーがメルヘンチック。
童話の世界に出てきそうな駅舎で少女気分になっちゃいました。
駅を出て、置いてある顔ハメ看板に愛の像を見て、振り返ると…「愛野駅」ではなくて、「愛の駅」と入口の上に書いてあります。さすが愛の聖地と思いました。癒されました。
カップルや夫婦はもちろんですが、子供連れ、女子旅やカメラ好きの方にもおすすめ。
さて、電車が来ましたので、次の目的地へ出発。
電車内でのんびり時間
次に降りたい駅まで少し時間がかかりそうだったので、車内でのんびり過ごしました。
電車から見える景色がとても綺麗です。海の景色を一番楽しみな方が多いと思いますが、雲仙岳をはじめ山々や田んぼと畑、線路沿いのお家など、見応えがあって、飽きません。
しばらく景色を見たり、運転手さんを覗いたり、写真を撮ったりしていたら…
「まもなくおおみさき、おおみさきです」
もう着いたか!あっという間でした。
日本一海に近い駅「大三東駅」
電車を降りて海が目の前に広がります。真っ青な空と日光でキラキラしている海が最高に美しくて、長い時間、海を見つめると浮かんでいるような錯覚に陥りました。
ホームでゆっくり海を眺められますが、私はやっぱりあの有名な黄色いハンカチに近づきました。
黄色いハンカチに駅を訪ねた人の願い事が書いてあって、私も書きたくなりました。
ただ、大三東駅は無人駅なので、どうやってハンカチを手に入れたらいいのかな〜と思ったら、ホームにガチャガチャがありました。
カプセルの中に記念切符、缶バッジと黄色いハンカチが入っています。
ペンも置いてあるので、その場で書いて飾っても良いですが、飾れる場所が限られています。
私は運が良かったので、唯一空いている場所に飾ることができました。書いた願い事が叶えますように。
歴史を感じる島原駅
降りる駅である島原駅に着きました。
駅舎はお城のように建てられていて素敵!ホームに島原の学生が描いた絵が貼られていて、地元愛が伝わりました。
さて、島原で何をしたかな?また次に紹介したいと思います。お楽しみに!
今回訪れた場所
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この記事を書いた人
#ナガサキタビブ 部員(公式ライター)
外国人の目線から大好きな九州を紹介するのが趣味です!
九州を愛する福岡在住9年目のフランス人。 九州全域の魅力を発信する個人ブログ「Béné no Fukuoka ! (ベネの福岡!) 」でブロガー活動中。 カメラが大好きで、風景を始め、心に触れるものを写真におさめています。 長崎のスポットや季節感などを外国人の私目線でご紹介していきたいと思います。