動物とのふれあい体験に水族館も!子どもが1日遊べる諫早の「干拓の里」へ
今回訪れたのは、まるっと1日遊びつくせる「諫早ゆうゆうランド干拓の里」。
面積12.5ha(約4万坪)の広大な敷地内には、「小動物園」や「ちゃりんこ広場」など、小さな子どもでものびのびと遊べる遊戯施設をはじめ、諫早湾干拓にまつわる資料を展示した「干拓資料館」、諫早の“本明川”から“有明海”に生息する生物を展示した「むつごろう水族館」、初心者から本格的な乗馬まで楽しめる「馬事公園」が点在する。
子連れでのお出かけにおすすめ!遊んで、学んで、体験ができる「干拓の里」をご紹介!
※掲載している料金は取材当時(2022年5月)の料金です。
掲載日:2022年08月08日
ライター:一瀬明里
小動物園でドキドキの体験を!
まず最初にやってきたのは小動物園。
ポニー、ウサギ、ヤギ、ミニブタなど、可愛い小動物に身近に触れ合える
ここでは小動物へのエサやりや、小学生以下を対象にポニーの乗馬体験をすることができる。
(料金:400円(1周 90m))
人懐っこい動物たちと触れ合う時間は特別な思い出になること間違いなし!
ちゃりんこ広場で気分はカーレーサー
小動物園のお隣にあるのは「ちゃりんこ広場」。
ここには普段見慣れている三輪車や自転車とは一味違った、変わった形の乗り物がずらり!
ひとり乗りの自転車や大人も一緒に乗れるものもあるので、乗り物好きの子はもちろん、親子で楽しめる。
(料金:1人400円(20分間))
お気に入りの乗り物を見つけて広場内をレッツ、ドライブ♪
むつごろうと海がテーマの「わんぱく城」
ちゃりんこ広場を後にして、次に向かったのは「むつごろうと」「海」をテーマにした遊具が設置された「わんぱく城」。
遊具にはむつごろうをはじめカニやヒトデなどのモチーフがあり、遊び心満載。
子どもと「むつごろうどこかな?」なんて会話しながら探すのも楽しいかも。
ペダルボートで広~い池に繰り出そう!
ボート乗り場へやってきたらまずはチケットを購入。
(料金:1人400円※2人以上は700円(3人乗っても700円)※2歳以下は無料 (時間20分間))
スワンやクジラ、車の形をしたペダルボートや手こぎボートで13,880㎡の広い池へ繰り出そう。
この池にはアイガモが泳いでいて、ボートを漕いでると「エサをもらえる!」と思ってスイスイついてくるのもお楽しみポイント。
ボート乗り場の受付近くにのエサ販売機(1個100円)を設置してあるので、そちらもチェックしてみて。
全国初の干潟水槽がある「むつごろう水族館」
「むつごろう水族館」は、諫早市の母なる川
“本明川(ほんみょうがわ)”の上流から下流、
そして“有明海(ありあけかい)”に至るまでに生息する生物を展示している。
館内に入ると聞こえてくるのは源流をイメージする滝水槽の水の音
まるで洞窟の中にいるような感覚にわくわくと気分も高まる。
渓流水槽、中・下流水槽、有明水槽と流れに沿ってスロープを下ると中央部に干潟水槽がある。
それぞれの大型水槽は、自然の生態に近い環境で展示するため、多種の生物を同居させている。
様々な生物が共存する大型水槽に子どももくぎ付け!
カメにタッチできるコーナーも♪
「むつごろう水族館」のメイン、直径5mの干潟水槽は、全国でも初めての大型のもの!
国内では有明海にしか生息していないむつごろうを見つけてみて。
お土産は「よかもん市」で
採れたての地元の新鮮野菜や干拓地で収穫された干拓野菜をはじめ、花や果物等がずらりと並ぶ「よかもん市」。
漬物やゆず胡椒などの農産加工品、
季節限定の「小長井産牡蠣」や
砂抜きの必要がないことで人気の「ゆりかごあさり」の販売も。
諫早の”美味しい”を持ち帰ろう♪
この記事を書いた人
#ナガサキタビブ 部員(公式ライター)
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現在子育て奮闘中!持ち前の行動力で長崎のあらゆる場所を飛び回ります♪女子旅はもちろん、小さな赤ちゃんを連れてでも行ける、ファミリーで行きたい長崎のおすすめスポット、企画を紹介します。