日常が非日常に！観光客にも長崎人にもオススメ＊街中SUPツアー＊

街中SUPは【眼鏡橋～長崎港】を往復するコース

初めてのSUP体験。
当日をワクワク心待ちにしていたのですが、土壇場になって私も長女も緊張してきました（笑）ちょっと怖い・・・

インストラクターの熊谷さんは、長崎生まれ長崎育ち。
SUP中に長崎の歴史にまつわるお話から、グルメ情報、時事ネタに至るまで、観光ガイドの知識も豊富！

近くの広場でオールの使い方や乗り方のレクチャーを受け、さっそく川へ。
SUPって揺れるのかな…落ちないのかな…ドキドキしていましたが、熊谷さんがわざとSUPを揺らして「ここまで揺れてもひっくり返ることはないから大丈夫ですよ」と不安を解消していただきました。

長女は熊谷さんにボードの乗り方を教えてもらい、すっかり緊張が解けた様子。

私もここまで来たら覚悟を決めて乗るっきゃない！

川に浮かぶボードに乗ってみると、慣れ親しんでいる景色の中にいるのに、たちまち冒険へと変わる感覚に！
水面を優雅に滑るように泳ぐカルガモになったかのような・・・！

最初は座った状態で乗り、慣れてきたところで「じゃあ立ってみましょう！」との声掛けで、いざ！

あれ！意外や意外、思っていたよりも大丈夫みたい。
しっかりと足を踏ん張ってバランスを取ることに気をつければ、海のように波がなく、流れが穏やかな川は漕ぎやすくて初心者のSUPデビューにピッタリなんじゃないかな。

ビルが立ち並び、この辺りは交通量も多くせわしない。そんな街中をSUPでスイスイと風を切りながら通り過ぎていく。気持ちがいい～！

ゴトンゴトンと音が聞こえ、路面電車が鉄橋を走って行く姿が見えました。

タイミングが良ければ自分の頭上を通ることもあり得ますね！今回は叶わなかったけど路面電車を下から見上げて車体の裏を見てみたい。
迫力満点だろうな～！（私、鉄分多めなんです。要は鉄道好き♡）
 

中央橋を過ぎ、出島橋に差し掛かるところで中島川は銅座川と合流。今回はそのまま中島川を真っすぐに長崎港へと進みますが、銅座川を進み新地中華街方面へ向かうルートもあるそうです。
（ちなみに、出島橋は現役の鉄製道路橋としては日本最古といわれています）

今回、年齢制限で参加できなかった次女とパパがSUPで進む私たちを、地上から追いかけて来てくれていました。（街中SUPは７歳から参加可能です）

さぁ、いよいよゴールが近づいてきましたよ～。

中島川の河口を出るとそこはもう長崎港。視界が広がります。
港に出ても入江になっているので波は穏やか。

離れてはいるものの大きな船と一緒の海にいるわけで、船が普段より大きく見えてちょっとドキドキ。
これはSUPに乗って見える全ての景色において言えることだけど、いつもと違う角度からの景色に感動の連続！

しばし海にプカプカと浮かびながら景色を堪能したら復路へ。

帰りはちょっとのんびりと。途中、ボードに腰を下ろして川に足を入れてチャプチャプしながら娘とおしゃべりしたり。

熊谷さんが撮影をしてくれていたのですが、娘も私もだいぶリラックスしてますね。

水上でひと休みすることもできるのがSUPの良いところ！
SUPってスタンドアップパドルボードの略だから、ずっと立って漕いでいないといけないイメージを持っていたのだけど、必ずしも立っていなくても良くて、思いのほか自由度が高かった！
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娘が立ってパドルを漕いでみたり、ヒヤヒヤする場面もありましたが、無事にスタート地点の眼鏡橋まで戻って来ました～！

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楽しかった～！
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インストラクターの熊谷さんはSUP初心者である私たちの安全に配慮し、サポートをしながら色んなお話を聞かせてくれました。
いつもの見慣れた日常の風景が、驚くほど新鮮に映り、この街の歴史や文化にも改めて心惹かれました。

次女が年齢制限をクリアしたら、今度は家族全員で参加してみたいな。６人まで乗れるBIG SUPも良いかも。（BIG SUPは３歳からOK）

海でもSUPをしてみたい！長崎にも美しいビーチがたくさんあるんですよ～！
（一度のSUP体験ですっかりソノ気に）
 

街中SUPツアーはナイトクルージングや、イベント時の開催も予定されているそう。

夜はまた違った雰囲気を楽しめそうだし、イベント時というのは、長崎港から花火が上がる「ながさきみなとまつり」や長崎の冬の夜空を極彩色に彩る「ランタンフェスティバル」など。どちらも街中が大混雑になる大イベント。それをSUPから？想像しただけで優雅でうらやましい（笑）
これは要チェック！（Instagram）

レクチャーとSUPの往復で所要時間は2時間程度。
街中SUPは、観光とアクティビティが同時に堪能できる、新しい長崎の楽しみ方。
開催場所が長崎市の中心地なので、他の観光名所への移動も楽々です。

一日の予定に「街中SUP」を組み込んで、もっと長崎の街を楽しんじゃおう♪