眼鏡橋観光のお供に「ちりんちりんアイス」*じげもんひんやりスイーツ紹介第1弾*
長崎はいよいよ梅雨の気配がしてきました。今年もムシムシと蒸し暑い日々が始まります。
そうなってくると恋しくなるのが冷た~いあまいもの♡
人気観光スポットの眼鏡橋周辺で食べられる、じげもんひんやりスイーツをシリーズでご紹介します♪
※じげもん=長崎の方言で「地元のもの(人)」という意味
掲載日:2024年06月12日
ライター:ACO
長崎市の中心部を流れる中島川に架かる眼鏡橋
日本に現存する最古のアーチ型石橋の「眼鏡橋」は、国の重要文化財に指定されています。
川面に映った影が二つの円を描いて、メガネのように見えるから眼鏡橋!そのまんまではあるけれどこれ以上ない、ピッタリな名前ですよね。
映画やドラマのロケ地として何度も撮影が行われたり、アニメや漫画にも描かれるような長崎の情緒を感じる、絵になる景色が広がります。
眼鏡橋をバックに飛び石に立って、手前に架かる袋橋から撮影してもらう、というのが定番の撮影スタイル。
私も子どもたちとメガネポーズで撮ってもらいました♪(実は初めて!)
眼鏡橋の護岸に埋め込まれたハートストーンは触ると恋が叶う♡と評判でパワースポットとして広く知られていて、こちらも大人気のフォトスポット!
(でも♡ストーンはひとつだけではないのですよ…!ぜひ探してみてくださいね♪)
見かけたら吸い寄せられてしまう、青い屋台が目印!『ちりんちりんアイス』
眼鏡橋が架かる中島川沿いを歩いていると、あぁ!見えてきました。
長崎ではお馴染みの青い屋台。前田冷菓の『ちりんちりんアイス』
我が家の子どもたちはこの青い屋台を見つけるとまだ買うとも言っていないのにもう食べる気満々なお顔。まぁわかる。大人の私でも気分が上がるもの⤴
昔懐かし屋台のアイス売り。その存在だけでも嬉しくなってしまうのに、ただのアイスではないのです。
見よ!この美しいバラ盛りを~!
ちりんちりんアイスは、コーンの上にバラの花びらのようにキレイに盛り付けられたアイスなんですよ~♪
※繁忙期にはご要望にお応えできない場合もあります。
子どもたちは、売り子さんがシャッシャッシャッとあっという間にバラのように盛り付けていく様子を、魔法みたい!と言って、作ってもらっているときにも夢中で見ています。
5月下旬から6月中旬頃、眼鏡橋が架かる中島川沿いは色とりどりのあじさいで彩られており、ちりんちりんアイスとあじさい、眼鏡橋のスリーショット撮影もオススメです♪
ちりんちりんアイスはシャーベットとアイスクリームの中間のような食感♪シャリシャリとした爽快感がありながら滑らかで柔らかく、優しい甘さにどこか懐かしい気持ちになる。
前田冷菓は創業1960年(昭和36年)行商ではじまり、当時はちりんちりんと鐘を鳴らしながら屋台を引いていたそうで、その鐘の音から「ちりんちりんアイス」と名付けられたのだとか。かわいらしい名前とともに、ちりんちりんアイスは地元の方にも旅行で訪れた方にも長く愛されているんだろうな。
あじさいは「長崎市の花」に選定されていて初夏の季節には県内のあちこちで楽しむことができます。
眼鏡橋の近くには、他にもおすすめしたい”ひんやりスイーツ”があります。
第2弾は長崎名物がアイスになった、話題のスイーツをご紹介します♪
この記事を書いた人
#ナガサキタビブ 部員(公式ライター)
長崎暮らし新参者の目線で彩りあふれる魅力をふんだんにお伝えします。
平日ひとり旅、週末かぞく旅。旅するように長崎に暮らす2児の母。
カメラ片手に街歩きと食べ歩きが大好き。
東京から福岡、長崎へと西へ西へとやって来て、長崎暮らしはまだまだ新参者。
長崎って面白い!長崎って不思議!
長崎って美味しい!長崎って美しい!
長崎のいちファンとして彩りあふれる魅力をふんだんにお伝えします。