【ランフェスグルメ最新版】長崎ランタンフェスティバル直前!おすすめグルメをチェックして、ランフェスを楽しもう!
長崎の冬を彩る一大風物詩『長崎ランタンフェスティバル』
ランフェス(ランタンフェスティバルの略)はおいしいグルメがいっぱい!
食べ逃さないようにランフェスグルメを予習しておきましょう~!
掲載日:2024年01月17日
ライター:ACO
いよいよ始まるランタンフェスティバル♪
新年を迎え、松の内が明けると長崎の街ではランタンフェスティバルの準備が始まっていました。
【2024年長崎ランタンフェスティバル日程】
2月9日(金)~2月25日(日)
今年は17日間にわたって開催され、土日が3回も含まれるんです。
様々なイベントが催されますが今年の『皇帝パレード』は
皇帝役に福山雅治さん!皇后役に仲里依紗さん!(お二人とも長崎県出身♪)が出演されるということでかなり注目を集めています。
物凄い人出だろうなぁ~。
今回の観覧は抽選制になっていて、応募はしたのですがどうなるでしょう・・・当たりますように!(観覧申込受付は終了しました。当選者のみに通知が届きます。)
さて、『皇帝パレード』に『媽祖行列(まそぎょうれつ)』『龍踊り(じゃおどり)』『変面(へんめん)ショー』などなどイベントも盛りだくさんなランタンフェスティバルですが、忘れてはならないのが『ランフェスグルメ』。
何を食べようか迷ってしまうほどいろんなフードがいっぱい!
中には《ランフェスでしか食べられない限定フード》もあるので要チェックです。
メイン会場である新地中華街会場周辺には、たくさんの屋台が立ち並びます。
中華系、じげもん系・・・なに食べる?(※じげもんとは長崎弁で『地元のもの』という意味)
まずは・・・蘇州林の『チョコよりより』を買いに行きます!!
※今回ご紹介するのは、2023長崎ランタンフェスティバル期間中に出店していたお店です。2024年は出店していない可能性もあるのでご注意ください。
チョコよりより
この『チョコよりより』は、ランタンフェスティバル開催期間中にしか販売されない限定フード!
大人気なので早々に売り切れてしまうことも。
早めの時間帯に購入しておくことをオススメします。
ですが、そもそも長崎人以外『よりより』のことを知らないのではないでしょうか。
私も長崎に住んでから知ったお菓子です。
『よりより』は中国で生まれた揚げ菓子で『麻花兒(マファール)』といい、長崎では昔から『よりより』の愛称で親しまれていて学校の給食に登場することもあるそうですよ。
通常のよりよりは何もかかっていないのですが、ランタンフェスティバルでは通常バージョンに加え、チョコレートでおめかしをした『チョコよりより』が登場するのです。
私がチョコ好きということもありますが、これがおいしいんですよ~!
素朴な甘さが特徴のよりよりですが、チョコでコーティングされていることによってチョコの甘さからよりよりの素朴な甘さへと変化。噛めば噛むほどにおいしいの~。
ただひとつ注意点が!よりよりは「とても硬い」お菓子です。
硬いよ、と言われて想像する硬さよりもきっと何倍も硬いです(笑)
1本からでも販売されているので、ぜひ食べてほしいです。
私は多めに購入して冷凍保存!ランフェスが終わってからも食べ続けます♪(常温だと賞味期限は10日ですが、冷凍すると90日ほど持ちます!)
チョコよりよりは中華街の南門そばの蘇州林臨時売店と唐菓子店でのみの販売されています。
個包装のチョコよりよりもあるのですが、お土産にする方が多いのか昨年は出会うことができず・・・今年はどうにか購入して東京にいる両親に送りたいと思っています。
あったかグルメも必見!
蘇州林では他にもごま団子、にくまん、チャーシューまん、ちまきなどなどあったかグルメが豊富です。
あとはチョコよりよりの影にちょっと隠れがちですが、中華風蒸しパンの『マーブルマーラカオ』がランフェス限定なんです!
こちらも忘れるわけにはいきません♪
ハトシ
さぁ、お次も長崎人以外はあまり聞き慣れないであろう『ハトシ』
ハトシとは、海老のすり身などを食パンで挟んで油で揚げたもの。
うん、おいしいに決まってる!!
アツアツ、サックサクの香ばしい揚げ食パンに、ふんわりとした海老のすり身がほんのり甘~く美味。
子どもたちも大好きで昨年は何回食べたかな(笑)
中国から長崎に伝わり、長崎の料亭で出される卓袱(しっぽく)料理の一品になったというハトシ。
卓袱料理は高級でなかなか食べられるものではないので、こんなに手軽に食べられるようになったことに大感謝。
ハトシを長崎名物として確立させた『山ぐち仕出し店』の「長崎伝承ハトシ」がオススメです!
昨年は海老チーズハトシを食べ損ねてしまったので今年こそ!
角煮まんじゅう
卓袱料理の一品だったといえばこちらもそうですね。
県外の方にも認知度の高い『岩崎本舗』の角煮まんじゅう。
ふわふわでモチモチな生地にとろけるような角煮が挟まれています。
食感でいうと、ガリガリゴリゴリな「よりより」とは正反対ですね(笑)
ふわモチのほんのり甘いまんじゅうと、角煮の甘辛いたれが相性抜群なんです。
じげもんグルメ『じゃがちゃん』!
意外に思われるかもしれませんが、長崎県はじゃがいもの生産が盛んで、北海道、鹿児島に次いで全国3番目の生産量を誇ります。
『じゃがちゃん』は島原産じゃがいもを丸ごと蒸して、秘伝の衣で包んで軽く揚げたもの。(じゃがちゃん公式ホームページより)
1本の串に2つの大きなじゃがいもが刺さっている姿はなかなかのインパクト。
蒸して、揚げる、すごくシンプルなんだけどこれがおいしいのなんの!
薄めの衣がカリッと、中はほっくほくでじゃがいもの甘みが口いっぱいに広がります。
じゃがいもの喉に詰まるような感じはなくなめらかで、こんなに大きくても子どもも食べやすい。
じゃがいもそのものがおいしいのはもちろん、秘伝の衣がミソなんだろうなぁ。
じゃがちゃんは#ナガサキタビブメンバーの間でも大人気の一品!
私は昨年のランフェスまでじゃがちゃんの存在を知らなかったのですが、どうやら長崎人の間では超有名みたい。
しかし普段は雲仙市の千々石(ちぢわ)観光センターでしか食べられないので、長崎市民でも『じゃがちゃん』はなかなか食べられません。
そんなじゃがちゃんを長崎市内で唯一食べられる機会がランタンフェスティバル!
このチャンスを逃すわけにはいきません!
昨年は西浜通りに出店していたけど今年はどうかな~。
長崎焼きそば
そうそう!日本のお祭り定番グルメの長崎バージョンを見つけました!
麺はちゃんぽん麺、ソースは長崎人が愛する故郷の味『金蝶ソース』で作った焼きそばです。
金蝶ソースは長崎名物、皿うどんには欠かせないスパイシーで酸味の効いたソース。
(そう!長崎では皿うどんにはソースなんですよね!私は長崎に住むまでお酢しかかけたことがなかったんだけれども。生粋の長崎人からみたら邪道なのかな?笑)
はしまき
こちらも東京にいたころは見たことも聞いたこともなかった『はしまき』
『はしまき』とは、お好み焼きの生地を薄く伸ばして鉄板で焼いたものを割り箸にくるくると巻き付けて、ソースやマヨネーズをかけたもの。
え?これこそお祭りの定番じゃないの?っていう方は九州人!
関東では珍しい食べ物なんですよ・・・!
まぁでも『ほぼ、お好み焼き』なので馴染み深い味です。
お好み焼きソースのあの香り…どうしたって引き寄せられちゃう。
食べ歩きをするにはこのほうが食べやすくて良いかも。
アレンジも豊富で目玉焼きが乗っていたり、明太マヨやねぎマヨ、チーズなどなど。
その場で食べる場合はお皿の代わりに楕円形の大きなえびせんをつけてもらえます。
最後ははしまきをえびせんに挟んで食べるのがまたおいしい~♪
イートインスペースもあり!
公園にランタンが飾られ、子どもが喜ぶ動物のオブジェがある中央公園会場では屋台も多く、テーブルや椅子が用意されたイートインスペースがあります。
昨年は中央公園会場に『山ぐち仕出し店』が出店していてハトシが食べられました。
チャイデリカというお店の焼小籠包や、食べ歩きにもってこいな大きくて長い春巻き、揚げたてえびせん…
他にもたくさんの屋台が集結しているので、中央公園会場へもぜひ訪れてみてください。
(この会場にはランフェス名物【怖いパンダ】さんもおりますので見つけてくださいね♪)
めがね橋がある中島川公園会場が近くにあるので、はしごで回るのもオススメですよ~。
ランフェスグルメをご紹介してきましたが、気になるグルメはあったでしょうか?
今回ご紹介しきれなかったグルメもまだまだたくさんあります!
煌めくランタンを眺め、極彩色の灯で彩られた長崎の街を歩きながらランフェスグルメも楽しみましょう~♪
今回訪れた場所
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この記事を書いた人
#ナガサキタビブ 部員(公式ライター)
長崎暮らし新参者の目線で彩りあふれる魅力をふんだんにお伝えします。
平日ひとり旅、週末かぞく旅。旅するように長崎に暮らす2児の母。
カメラ片手に街歩きと食べ歩きが大好き。
東京から福岡、長崎へと西へ西へとやって来て、長崎暮らしはまだまだ新参者。
長崎って面白い!長崎って不思議!
長崎って美味しい!長崎って美しい!
長崎のいちファンとして彩りあふれる魅力をふんだんにお伝えします。