当サイトでは、利便性の向上と利用状況の解析、広告配信のためにCookieを使用しています。サイトを閲覧いただく際には、Cookieの使用に同意いただく必要があります。詳細はクッキーポリシーをご確認ください。
【ホテルインディゴ長崎グラバーストリート】泊まりたい!今注目の憧れのホテルへ

2024年に12月に長崎市に開業した「ホテルインディゴ長崎グラバーストリート」
日本(和)、中国(華)、オランダ(蘭)の多様な文化が見事に融合したデザインやインテリアのこだわりが各所で見られ、長崎ならではの歴史や文化が調和した異国情緒あふれる空間が広がっています。
古き良き建物に新しいエッセンスが吹き込まれた魅力的なホテルを、みなさんにご紹介したいと思います★
掲載日:2025年02月27日
ライター:さやぶぅ( ・38・ )/
グラバー園から徒歩7分!坂道に佇む「ホテルインディゴ長崎グラバーストリート」
最寄りの路面電車「石橋駅」からは徒歩12分、タクシーなら4分ほどの距離に位置する「ホテルインディゴ長崎グラバーストリート」。
周辺ロケーション
異国情緒あふれる赤煉瓦造りの素敵な建物!
白い石畳のアプローチを歩いていくと、ホテルの美しいエントランスが現れます。国の重要伝統的建造物保存地区に立つ築126年のこの建物。かつては「マリア園」という児童養護施設でした。
(施設は建物の老朽化などで2019年に近隣に移転)
地元の方にとっても象徴であった建物の外観は維持し、和華蘭の意匠を取り入れたホテルへの改修は、唯一無二のプロジェクト。
ホテルの正面には、「大天使ミカエル像」が飾られているのですが、これはホテルの前身であった修道院・児童養護施設の時代からあるもので、大浦天主堂から寄贈されたものだそうです。
外観は洋風の建物ですが、よーく見てると瓦屋根だったり、和の要素もあるのが特徴的です。
早速ホテルの中へ入ってみましょう!
ホテルのエントランス、ロビーラウンジでは、温かく迎えてくれるスタッフの方々と、爽やかな香りが心地よく、日常では味わうことのできない高級感あふれる空間に、一瞬にしてラグジュアリーな世界へと没入できます。
スイートルーム「カピタンガーデンテラススイート」へ
今回は、このホテルの最上クラスのスイートルームに案内していただきました!67㎡の広さを誇るこの部屋は、元々子どもたちの勉強室だったんだとか。
リビングルームとベッドルームが独立し、ゆったりとホテルステイを満喫できます。
窓の向こうには、長崎港や稲佐山の美しい風景が広がり、長崎らしい景色を楽しむことができるお部屋です。
ヘッドボード側の壁面に置かれている美しい屏風には、ホテルから望む山あいの風景や、街の様子が描かれ、昔の長崎の風景が浮かんでくるような、心温まるグラフィックです。
クローゼットの壁やテーブルには、長崎県内の教会の装飾によく使われている「椿」の模様が施され、目を惹きます。クローゼットのテキスタイルには、出島のカピタン部屋一面に貼られていた「唐紙」のデザインが取り入れられています。
(参考)出島の唐紙
実は、出島を訪れたときに「この壁紙、すごく可愛い!」と思って、壁紙や唐紙デザインのグッズをたくさん撮影していたんです♪ インテリアの細かい部分にも、長崎の歴史を取り入れているところに感激しました。
さらに、この部屋にはプライベートガーデンがあるのも大きな特徴なんです!ここはもともと屋外プールだったそう。今では、パラソルの下でコーヒーや紅茶をゆっくり味わいながら、贅沢で優雅なひとときを楽しむことができます。
そして、全室に高機能な「ReFa(リファ)」のドライヤーが備わっているのも嬉しいポイントです。
館内の至るところで長崎の歴史や文化が息づいているのを感じられ、まるでタイムトラベルをしているような気分になり、長崎の深い魅力に浸ることができますよ!
ステンドグラス煌めく聖堂レストラン「Restaurant Cathedréclat(カテドレクラ)」
色とりどりに煌めくステンドグラスと、約10mの天井高を誇るこの空間は、かつての聖堂です。レストランとして生まれ変わり、地元の新鮮な食材を使った和・華・蘭の料理が楽しめます。
ステンドグラスから差し込む太陽の光の入り方が朝と昼で異なり、まったく違った表情を見せてくれるそうです!美しい光が時間によって移り変わる様子を感じながら食事ができるなんて、贅沢なひとときですよね。
ここのステンドグラスは、ほとんど復元されたそうですが、入って右側の2枚だけ当時のステンドグラスを使用されているそうなので、訪れた際はぜひ注目していただきいたいです。
予約すれば、宿泊者だけでなく日帰りでもレストランを楽しめるので、長崎市を訪れた際や地元の方も洗練された空間で、食事を味わってはいかがでしょうか。
ホテルインディゴ長崎グラバーストリートのコンセプトは「時空を旅する和・華・蘭ラビリンス」
歴史ある建物とモダンなデザインが融合し、新たな命が吹き込まれた空間で特別なひと時を過ごしませんか。
この記事を書いた人

#ナガサキタビブ 部員(公式ライター)
歴史のある古いものと流行にのった新しいもの、どちらの良さも伝えたい!
生まれも育ちも佐世保★地元誌で仕事をしつつ「海風の国」観光マイスターとして活動中♪歴史が"しゅんでる"(方言で染み込んでるの意味)をテーマに、本土最西端の地である佐世保の魅力を新たな視点で紹介していきます!