ファンにはたまらない!映画『きみの色』のモデル地を主人公になりきって巡ってきた★【佐世保編】
長崎市編に続き今回は私の地元・佐世保市のモデル地を、主人公になりきった
トツ子役の美咲ちゃん、ルイ役の亀さん、そしてきみ役のさやぶぅの3人で巡ってきました!掲載日:2024年09月20日
ライター:さやぶぅ( ・38・ )/
映画の舞台モデル:旧海軍佐世保鎮守府凱旋記念館(佐世保市民文化ホール)・黒島天主堂
映画半券キャンペーン:佐世保観光情報センター・葉港町珈琲サセボノオト
映画1番の見所!3人がバンドとして演奏した「佐世保市民文化ホール」
3人が学園祭で演奏したシーンに登場するスポット。この建物は、1923(大正12)年に第一次世界大戦の凱旋記念館として建設された佐世保の国登録有形文化財です。
戦後は米海軍がダンスホールや映画館などに使用され、当時はネオンが輝きとっても賑やかだったそうですよ♪
無事練習の成果を見せることができて達成感に満ち溢れている3人をイメージしたポーズや(この時まだ撮影1箇所目)、それぞれ映画に登場するライブの衣装に似せて撮影したのですが、うまく再現できているでしょうか・・・??^^;
ホールが使用されている時は、2階にあるギャラリーから見学できます。ホール内での見学をご希望の方は、事前に問い合わせてみてくださいね。
市民文化ホールはもともとモデル地ではなかった!?
作品の中でも感動的なライブシーンのモデル地となった佐世保市民文化ホール。
しかし、関係者の方のお話によるとここはもともと候補に入っていなかったそう。佐世保のロケハンをしている最中に、「素敵な場所があるから」と空き時間でたまたま行ったそうです。
まさかここが映画のメインになるとは・・・。
佐世保のモデル地の秘話は佐世保の観光サイト「海風の国」をチェック♪
「葉港町珈琲 SASEBO NOTE」で、映画オリジナルステッカーをゲットしよう!
お腹を空かせた3人がやってきたのは、ライオンタワーの近くにある喫茶&バー「葉港町珈琲 SASEBO NOTE」。昼は明るいジャズ喫茶、夜は雰囲気のあるJAZZバーとして音楽を楽しめる場所で、おしゃれな店内には様々な楽器があります。
葉港町珈琲 SASEBO NOTEさんでは、なんとプロの演奏を聞きながら食事やお酒を楽しむことができる生ライブが毎月行われているそうです!開催日はお店のSNSで発信されているので、音楽が好きな方は要チェックです★
店主の田中さんの許可を得て、楽器を触らせていただくことに!
見よう見まねで演奏するトツ子役の美咲ちゃんと、おそらく映像の中では見ることができないであろう・・・テンションMax!!のルイ役の亀さん♪場所は違いますが、まるでバンドの練習をしているワンシーンに見えませんか??(^^)
トツ子とルイくんのように、楽器持って写真を撮りたい方は、店主さんに声をかけてみてね♪
サセボノオト名物「音楽家のチキンカレー」
年間300食もカレーを食べる!という、オーナーの田中さんが辿り着いた自慢のカレー。後からじわじわと押し寄せてくるスパイシーな味わいがたまらない!その他にも、パスタやオムライス、パンケーキなどスイーツメニューも豊富♪ランチタイムにもカフェタイムにもおすすめのスポットです★
トツ子がシスターに悩みを打ち明けるシーンで登場する「黒島天主堂」
ここは「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産の一つとして世界文化遺産に登録された九十九島の有人島「黒島」にある教会。
黒島に行くには、相浦港から1日3本出港している船で海を渡る必要があります。黒島の観光スポットは以前書いた記事をご覧ください♪
おまけ♪
映画『きみの色』の劇中歌「水金地火木土天アーメン」の歌詞に登場するあったかソーメンは、長崎でよく食べられるにゅう麺のことのようなのですが、2番目の歌詞に登場する「おいしいラーメン・こってりラーメン」はいったいどこをさしていたのでしょうか・・??
わからなかったので、さやぶぅ的「おいしいラーメン&こってりラーメン」のおすすめスポットをご紹介したいと思います。(聞いてない笑)
私の推しは、75年以上市民から愛され続ける昔ながらの屋台の味「草木ヶ原ラーメン」の佐世保ラーメン★
焼飯を豚骨スープのラーメンに浸しながら食べるのが佐世保流の食べ方!ぜひ真似してみてくださいね♪
わたしが惹かれるのは・・・
聖地巡礼の後に感じたことは「私はやっぱり長崎の景色や人が好き」ということ。あらためて長崎の街を巡ってみて、異国情緒漂う坂道や港の景色、市民が大事にしてきた遺産や音楽、飲食店の人の温かさなど長崎の魅力を感じました。
山田監督が映画を通して伝えたかった「好きなものを好きといえる強さ」
私が感じた「好き」を#ナガサキタビブとしてこれからも伝えていきたいと思います!
長崎市編と佐世保市編、2本にわたり読んでいただきありがとうございました♪
今回訪れた場所
Google Mapの読み込みが1日の上限を超えた場合、正しく表示されない場合がございますので、ご了承ください
この記事を書いた人
#ナガサキタビブ 部員(公式ライター)
歴史のある古いものと流行にのった新しいもの、どちらの良さも伝えたい!
生まれも育ちも佐世保★地元誌で仕事をしつつ「海風の国」観光マイスターとして活動中♪歴史が"しゅんでる"(方言で染み込んでるの意味)をテーマに、本土最西端の地である佐世保の魅力を新たな視点で紹介していきます!