長崎がアニメ映画のモデル地に!映画『きみの色』を舞台を1日で巡ってきた★【長崎市編】
さやぶぅが行く!月9ドラマ「君が心をくれたから」の記事に続く聖地巡礼記事の第2弾!
『映画けいおん!』『映画 聲の形』などの名作を生み出した山田尚子監督の最新映画『きみの色』。長崎県をモデルにした作品で、2024年8月30日から全国公開されました。
今回も、#ナガサキタビブ準レギュラーの亀さんと長崎インフルエンサー美咲ちゃんと主人公になりきって巡ってきました!
・小曽根乾堂(こぞねけんどう)通り→どんどん坂→グラバー通り→赤迫停留所→観光通電停付近の横断歩道→浜町アーケード→長崎中通り商店街→東古川町の路地→コロッケ→長崎水辺の森公園(おまけ)
掲載日:2024年09月20日
ライター:さやぶぅ( ・38・ )/
「わたしが惹かれるのはあなたの「色」。
人が「色」で見える高校生のトツ子役の美咲は、
同じ学校に通っていた美しい色を放つ少女・きみ役のさやぶぅと、
古書店で出会った音楽好きの少年・ルイ役の亀さんとバンドを組むことに。
誰にも言えない悩みを抱えている3人は、音楽を通して心を通わせていくうちに
友情と恋のような優しい感情が長崎で生まれ始める―――。
ラストは市民文化ホールで行われた学園祭で初めてのライブ。
情緒溢れる長崎を巡りながら見えた3人の「色」とは・・・。
トツ子ときみが奉仕活動を行った「小曽根乾堂(こぞねけんどう)通り」
私たちが最初に訪れたのは、グラバー園すぐ近くの「小曽根乾堂(こぞねけんどう)通り」。
きみとトツ子が奉仕活動を行ったシーンで登場する場所。映画の中では、街灯や柵の形も見事に再現されていました!
まだ登場人物になりきれていない、きみ役/さやぶぅのなんとも言えない表情に注目です(笑)
トツ子ときみの学校の通学路「どんどん坂」
小曽根乾堂通りから少し歩いていくと現れるのは、PVの序盤で登場する坂道。雨が降ると「ドンドン」と音を立てて流れることからこの名前が着いたそうです。私はてっきり足音をどんどん大きく立てて力強く登りなさい。というエールの意味を込めて名付けられたのかなと思いこんでいました笑
ここは「坂道景観13選」に選ばれた坂道で、稲佐山や長崎港、世界遺産の「ジャイアント・カンチレバークレーン」が見えたりと景色も最高♪
登校シーンで登場した「グラバー通り」
どんどん坂を、どんどん!登っていった先にある通り。赤い煉瓦の壁と石垣の和と洋の対比が長崎らしい風景です♪
きみがバイトへ行く際に利用する「観光通」電停
次は長崎市の中心エリアへ移動し、長崎市民の生活を支える路面電車の停留所へ。
映画の中では、停留所の奥に見える整骨院の名前が「森の整骨院」と表示されていました。映画の中の世界とリアルな世界の違いを発見するのも楽しいですよね♪同じ長崎でも路面電車が走っていない佐世保出身のきみ役・さやぶぅには、とても新鮮に映ります。
観光通電停付近の横断歩道も登場していたので、崇福寺方面ホームからパシャリ。車と人通りが多い場所なので要注意!
ルイが街を散策しているシーン「ベルナード観光通り」
長崎市のアーケード「ベルナード観光通り」の一角がモデル地に。アーケードは今まで何度も歩いたことがありましたが、気にも留めなかった場所が描かれていたのが衝撃でした!
「青春と日常」をテーマにした山田監督が、きっと素敵だなと感じたであろう長崎市の日常を見た気がしました。
トツ子がしろねこ堂を探すシーンで登場する「長崎中通り商店街」
約400年もの歴史がある商店街。左端に映る公文の看板をいれて撮影するとより映画に寄せた1枚が撮れますよ♪劇中ではこのシーンの後にしろねこ堂で初めてルイと出会うのですが、ルイ役の亀さんはすでにトツ子の存在が気になって仕方がない様子・・・笑
トツ子が白猫に誘われて「しろねこ堂」へ向かうシーンで登場する「コロッケ」
ここは、東古川町の路地の通りにある、コロン♪とした丸いコロッケが人気の洋食屋。映画の中では、シャッターに描かれていた店名のコロッケの文字がメンチカツになっていたので、ぜひ見つけてみてください★
長崎水辺の森公園でバンド練習終わりに語らうシーンを。
五島の旧五輪教会堂で語らうシーンを長崎水辺の森公園で再現。ここで、映画『きみの色』の劇中歌「水金地火木土天アーメン」のショート動画の撮影を3人でしました。三脚を立てて自撮りしたり、音楽にあわせて踊ったりと高校時代に戻った気分で撮影できて楽しかったです(^^)
青春時代を思い出させてくれた映画『きみの色』と、お遊びにつきあってくれた読者の皆さんに感謝します。
次の記事では、映画『きみの色』でバンドとして演奏するシーンで登場した佐世保市民文化ホールと関連キャンペーンをご紹介♪
今回訪れた場所
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この記事を書いた人
#ナガサキタビブ 部員(公式ライター)
歴史のある古いものと流行にのった新しいもの、どちらの良さも伝えたい!
生まれも育ちも佐世保★地元誌で仕事をしつつ「海風の国」観光マイスターとして活動中♪歴史が"しゅんでる"(方言で染み込んでるの意味)をテーマに、本土最西端の地である佐世保の魅力を新たな視点で紹介していきます!