秘密にしたい絶景★九十九島パールシーリゾートの近くにこんな穴場があった!
カメラ好きや絶景を探す若者必見のスポットがここ「長尾半島公園」。この公園は佐世保の観光地「九十九島パールシー」から徒歩15分程の場所にあり、九十九島の海の美しさや、四季折々の美しい植物を発見することができます。
今回は4月に咲く希少な植物の花を求めて、私の記事ではモデルとして大活躍!ナガサキタビブの(勝手に)準レギュラーあやかちゃんこと亀さんと一緒に行ってきました!
記事の最後には、私が今年1番感動した絶景をご紹介しているのでぜひ最後までみてくださいね♪
掲載日:2024年06月14日
ライター:さやぶぅ( ・38・ )/
駐車場は3時間無料の「九十九島パールシーリゾート第5駐車場」に停めるべし!
長尾半島公園には駐車場がないので、九十九島パールシーリゾートの第5駐車場に停めるのがおすすめです。最初の3時間は無料!公園は結構広いので散策するには十分満喫できます。公園まで日向を歩くので水分補給はこまめにとってくださいね。
散策のお供に長尾半島公園の地図を手に入れよう!
西海国立公園内にある長尾半島公園は自然豊かな公園で、四季折々の花がたくさん咲きます。まずは散策に必要な地図を入手しましょう。
地図が手に入る場所はここ!「九十九島ビジターセンター」
九十九島パールシーリゾート内にある「九十九島ビジターセンター」は、九十九島の自然を楽しく学ぶことができるいわば、九十九島の博物館のような場所。第5駐車場からは徒歩10分ほどです。地図は入り口のすぐ近くにありましたよ♪
※webサイトからもダウンロードできます⇒地図ダウンロード
地図には、「訪れた時期にどんな花が咲くのか」「その花がどこに生殖するのか」がわかるので、花を観察しながら散策することができるんですよ♪私がぜひ見たいと思っている花「トビカズラ」がどこにあるのかも一目瞭然だったのでとっても役に立ちました★
館内には、九十九島に関する展示物や自然をテーマにしたクイズがたくさん!「箱の中身を当ててみて♪」という遊び心満載のボックスも。九十九島に生息する生き物や自然環境について、日々観察しているスタッフさんたちが「より多くの方に九十九島の自然のことを知っていだきたい。」という思いで考えられているそうです。ぜひ隅々まで目を通して見てくださいね。
西海国立公園 長尾半島公園へ到着!
楽しく会話しながら進んで行くと、あっという間に到着!公園の入り口にある大きな石像が目印です!公衆トイレがあるので、小さいお子さんも安心です。
公園内は道が穏やかなので、車椅子でも展望所に向かうことができますよ。
まずは、西展望台に向かって散策♪
緑の隙間から差し込む木漏れ日が気持ちいい~!ここでは、自然に包まれるような写真が撮れますよ。
透明度抜群!穴場のプライベートビーチを発見★
歩いていると、海辺へと続く階段を発見。降りてみるとそこには、宝石のように輝くエメラルドグリーンの絶景が!今までみたことがない、水面から底が見えるほどの高い透明度にとっても驚きました。
九十九島を一望できる展望台は佐世保に9か所ありますが、遠くからだとわかりにくい海の美しさ・透明度を間近で体感することができます。
西展望所から見える景色はこんな感じ♪
ここからは、少し高台から島を見ることができます。いろんな表情の九十九島を見ることができて楽しい~!来た道を少し戻って歩いていくと・・・。
まるで葡萄みたい?「トビカズラ」をついに発見★
私たちが探していたトビカズラは、屋根付きのパーゴラにたくさん茂っていました!トビカズラは日本で4か所でしか自生が確認されていないと言われていて、ここにあるトビカズラは人工授粉して育てた4株を植えたもの。佐世保(九十九島)は日本で2例目に発見された場所なのです。
トビカズラは4月下旬から5月中旬にかけて紫色の花が咲きます。訪れた時はまだ咲き始め。コロンとした小ぶりのサイズ感でとても可愛かったですよ♪花の香りは少しガスっぽい独特な香りがするので、勇気がある方はぜひ嗅いでみてください(笑)。
トビカズラが植えている場所と反対側からは、タイミングが良ければ九十九島パールシーリゾートのシンボル“遊覧船パールクィーン”の出航を間近で見ることも!
乗船客に「おーーーーい!!」と手を振ってコミュニテーションをとってみて♪気づいてくれるかも?
人気アニメ「ワンピース」のルフィのような一枚を。
奥に進んでいくと、九十九島パールシーの海賊が遊覧船“みらい”と一緒に撮影できる佐世保ならではなフォトスポットを発見。麦わら帽子を被って撮影すると、まるで「海賊王におれはなる!!!!」と言っているルフィが思い浮かぶよう??
この広場内にはベンチとテーブルがあるので、お弁当やおやつを広げて友人や家族とピクニック♪なんてこともできますよね。
南展望所の近くには、ハクサンボクというアジサイに似た可愛らしい白いお花が!見たことがない花でも地図を見ながら知ることができ、自然に親しむことができるのも長尾半島ならではな楽しみ方なのです。
なぜこんなに透明度が高いの??
冬や春などの肌寒い時期は、プランクトンが比較的少ないので透明度が高くなるそうです。ちなみにこの時は、満潮時の様子。干潮の時は、満潮の時には通れない岩場まで足を運ぶことができるので、九十九島の島の岩肌をより近くで見ることができますよ。
PickUp
佐世保の干潮や満潮の時間帯は、気象庁のHPで確認してくださいね。
気象庁公園内では遊覧船“みらい”と一緒に撮影できるスポットがたくさんあるので、自分のおきに入りのスポットを見つけてみてくださいね♪
いかがでしたか??九十九島にはまだまだ知られざる美しいスポットがたくさん!これからも様々な角度で長崎の魅力を皆さんにお届けしていきますのでお楽しみに★
今回訪れた場所
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この記事を書いた人
#ナガサキタビブ 部員(公式ライター)
歴史のある古いものと流行にのった新しいもの、どちらの良さも伝えたい!
生まれも育ちも佐世保★地元誌で仕事をしつつ「海風の国」観光マイスターとして活動中♪歴史が"しゅんでる"(方言で染み込んでるの意味)をテーマに、本土最西端の地である佐世保の魅力を新たな視点で紹介していきます!