世界で最も美しい湾に認定された「九十九島(くじゅうくしま)」をシーカヤックで大冒険★(後編)無人島で食べるランチは最高だった!
いよいよ無人島に上陸!!
心地よい海風を感じながら、ガイドの堤さんお手製の絶品グルメを堪能しました♪
最後には、このツアーでしか味わえない感動のクライマックスが待っていましたよ★
掲載日:2023年07月04日
ライター:さやぶぅ( ・38・ )/
九十九島の無人島に上陸!!
ガイドさんのスムーズな誘導で、無事無人島に到着!
約3kmほど漕いで、ちょうどお腹がすいてきた私達。
わくわくがさらに高まります!!
無人島は、砂浜や広い岩場があり思いっきり遊べる!
こんなプライベートビーチが欲しい!
もちろんトイレ設備はないので、事前に済ませるなどして、お気を付けくださいね。
ランチの準備ができるまで、九十九島の景色を眺めながらのんびり休憩。
BBQの準備から料理まで全てガイドさんがやってくれるので、ほんと楽ちんなんです!
さぁさぁ、食欲をそそるいい香りが漂ってきましたよ~!
たまらず、堤さんの方へ集まる私たち。
ランチメニューのメインは、この肉厚なスペアリブがどーん!と乗った堤さん特製のキーマカレー★
トマトケチャップの甘味が効いた優しい味わいで、ご飯が進みます!
絶品ランチをいただきます!
まずは、2日間漬け込んだスペアリブを「カブっ!」と豪快にかぶりつくあやかちゃん。
「肉の繊維がほろっとほぐれてやわらか~い!!」良い食べっぷりです(笑)
BBQもお肉や野菜たっぷりでお腹いっぱいになります。
開放的な大自然の中でこうやってみんなでわいわい話をする時間が1番楽しいですよね♪
春夏(4月~10月)はこのBBQコースなんですが、秋冬(11月~3月)は、牡蠣焼きと鍋を楽しむことができるそうです★
波際でティータイム❤︎
食事が終わった後には、なんと挽きたてのコーヒーが登場!
こんな贅沢しちゃっていいのでしょうか‥嬉。
九十九島のシンボルともいえる島“オジカ瀬”を眺めながら「かんぱ~い!」。
バイキンマンのように見える島を見ながら“オジカ瀬ポーズ”なんかしちゃってはしゃぐ私たち(笑)
無人島を探検!
楽しいティータイムの後は、島を散策♪
岩肌のマーブル模様は、砂に鉄分が混じっている砂岩(さがん)の多い地層がさびて茶色くなっているからだそうです。
まるで海外のような素敵な1枚が撮れました♪
ちょうど、パールクィーン号(遊覧船)とカタマランヨット「99TRITON(クジュウクトリトン)」が交差する瞬間を見ることもできました♪
夏休みは家族連れの方が多く、無人島をプライベートビーチのようにして海水浴を楽しんだり、釣りをしたりする方も多いそうですよ★
最後に皆で記念写真を撮ったあと、出発の準備をします!
無人島を出発!
無人島を出て、ゴールへ向かいます。
帰りは天候にも恵まれて気分も晴れ晴れ♪
カヤックさばきも往路よりずいぶん上達してきました!
いよいよクライマックス!
堤さんが「今からあるものがやってくるから、この岩場で待機しましょう!」とおっしゃったので、岩陰に隠れて待機をしていると‥
そこに現れたのは‥「パールクィーン号(遊覧船)!!」
動いているパールクィーンをこんな間近で見るのは初めてだったので、迫力にびっくり!
乗船している観光客の皆さんに「いってらっしゃい~!」と手を振ってお見送り。
船が通り過ぎたあとに押し寄せてくる波乗りも楽しかったです♪
九十九島の海には、鳥居がぽつんと立つ場所が多いのですが、それは漁師さんが大漁と安全を祈願するためのものだそうです。
ちょっとした宝探し気分にもなります。
ゴールは目前!!
九十九島海賊遊覧船みらい(当面の間運休中)が見えたらゴールは目前!
6Kmという長い海路でしたが、コースの内容がとっても充実しているので時間が過ぎるのがあっという間でした!
ツアーの最後には、ポラロイド写真のプレゼントがあります♪
マリーナに到着すると、ツアー途中に堤さんが撮影した写真のポロライドとオリジナルポストカードのプレゼントが♪
「海風の国」と呼ばれる佐世保ならではな体験ツアー。
湾の中に入ってみると、海外のような別世界が広がっていました!
ランチ無しのカヤック体験もあるので、ぜひチャレンジしてくださいね★
カヤック体験の詳細はこちら
この記事を書いた人
#ナガサキタビブ 部員(公式ライター)
歴史のある古いものと流行にのった新しいもの、どちらの良さも伝えたい!
生まれも育ちも佐世保★地元誌で仕事をしつつ「海風の国」観光マイスターとして活動中♪歴史が"しゅんでる"(方言で染み込んでるの意味)をテーマに、本土最西端の地である佐世保の魅力を新たな視点で紹介していきます!