非日常体験!秘密にしたいJAZZが流れる佐世保の洞窟Bar★海の幸&温泉で特別な夜を過ごそう♪
2022年12月に週末限定でオープンした九十九島シーサイドホテル&スパ「花みずき」の洞窟BAR「CAVE BAR」
1・2月は休業しますが、好評のため3月から営業が再開するという話を聞きつけたので、一足先に行ってきました♪
施設内で楽しめる温泉&グルメと共に、癒しのひと時を過ごしてください♡
営業開始日についてはあくまで予定なので、詳しい日時についてはホテルに問い合わせてみてください♪
※2023年の営業は4月末までの予定
掲載日:2023年01月13日
ライター:さやぶぅ( ・38・ )/
洞窟Barへの入口は、九十九島シーサイドホテル&スパ「花みずき」の駐車場内!
九十九島パールシーリゾートから車で約1分の場所にある九十九島シーサイドホテル&スパ「花みずき」。
ミネラル豊富な九十九島の海水を使用した温泉や、相浦の魚市から毎朝仕入れる新鮮な地魚を使ったお食事処があり、宿泊以外のお客様も気軽に利用できます。
洞窟Barは予約必須!
洞窟Barはホテルの入り口付近にある「いろり屋IRORIYA」と明記された看板が目印!
奥へ進み、受付をしましょう。
洞窟内の席は数が限られているので、必ず事前に予約をしてくださいね。
JAZZの音楽とランプの優しい光に包まれた、幻想的な空間にうっとり♡
洞窟Barの中で流れてくるのは、心地よいJAZZのメロディー。
音楽活動が盛んな佐世保ならではのBGMで一気に気持ちが高まります。
カラフルな天井もレトロ感があって乙女心をくすぐりますよね。
洞窟内はかなり冷えるので、寒い時期は厚着をして防寒対策を万全に。
ひざ掛けは無料でレンタルできました♪
雨天時は中止になる場合があるので、天気があやしい時も確認してくださいね!
ドリンクはアルコールもソフトドリンクもOK!!
ドリンクは、生ビール、ワイン、焼酎、ウイスキーなどのアルコールのほか、甘酒やソフトドリンクもあるので飲めない方も安心です♪
ちょっとしたスナックのお通しも出てきますよ。
洞窟barはもともと保管庫だった!?
洞窟Barの歴史は太平洋戦争時代までさかのぼります。
当時、旧海軍が地下工場建設のため、現在ホテルが建つあたりに約20本の洞窟を掘削したそうなんですが、建設途中で終戦となり、その後は戦艦や潜水艦の部品、弾薬などの機材を一時的に保管するための倉庫として使用されていたそうです。
洞窟Barのほかにも、佐世保は近代的な海軍都市として発展していった町のため、この様な洞窟が多く、佐世保駅近くには防空壕を活用した商店が立ち並ぶ「戸尾市場」や、ハウステンボス付近には、戦時中に先生や児童が掘ったといわれている防空壕「無窮洞」など、戦争時代の面影が残っています。
こういった観光スポットを通して、佐世保が歩んできた歴史に触れてみるのも興味深いですよね。
寒くなってきたら外の焚き火で暖まろう!
洞窟の入り口付近には焚火スペースもあるので、星空を眺めながらちょっとしたキャンプ気分も味わえますよ。
夏は「洞窟たらいそうめん」が楽しめる!
自然の冷気のおかげで真夏でも17~20℃程の温度を保つこの洞窟。
夏季はお食事処「洞窟たらいそうめん」としてオープンし、期間中は島原手延そうめんを、厳選された9種類の薬味と共に味わえます♪
毎年たくさんの観光客で賑わう人気のスポットです。
【Topics①】毎朝仕入れる新鮮な地魚グルメを堪能★
ホテル内にある「和食処 桔梗屋」は、一般の方も気軽に愉しめるお食事処。
ここでは、毎朝相浦にある「佐世保魚市場」で仕入れた新鮮な魚介類を使った定食や御膳などが満喫できます!
私は新鮮な鰺をとことん堪能できる「鰺三昧定食」をチョイス!
ふわとろなフライや、ぷりぷりの刺身など、どれも本当に美味しかったです。
定食の他にも佐世保名物のレモンステーキや地魚がたっぷり乗った豪華海鮮丼、うちわ海老がどーんと入った味噌汁などもオススメです★
【Topics②】多種・高濃度ミネラル成分豊富な九十九島温泉で身体の芯から温まろう!
敷地内の153メートルの地下から豊富に湧出する自家泉を使用した温泉。
「金の湯」「赤湯」などと呼ばれ珍重されている名湯と同じ種類のお湯です。
高濃度のミネラルが含まれている「源泉温泉」や、自然の癒し効果で話題のタラソテラピー(海洋療法)が体験できる、九十九島の天然の海水をくみ上げて沸かした「潮湯(美人の湯)」、源泉100%をそのまま掛け流ししている「冷泉」など、お風呂の種類がとにかく豊富!
広々としたサウナもありました。
フロント付近の売店コーナーには、佐世保の銘菓「九十九島せんぺい」をはじめ、長崎の特産品や雑貨や小物、駄菓子が販売されているので、お土産を買い忘れた!という方も安心です。
お食事でお腹を満たし、温泉で体を温めさっぱりとした状態で洞窟Barにいくと、より一層お酒が美味しく感じられそうですね♪
ちょっと寄って見て♪
ホテル近くにある九十九島パールシーリゾートは、足元がライトアップされていて夜の散歩にもピッタリ★
九十九島ビジターセンターを通り過ぎると、夜まで営業しているレストランがいくつかありますよ。
佐世保の夜を楽しんでみてはいかがでしょうか♪
この記事を書いた人
#ナガサキタビブ 部員(公式ライター)
歴史のある古いものと流行にのった新しいもの、どちらの良さも伝えたい!
生まれも育ちも佐世保★地元誌で仕事をしつつ「海風の国」観光マイスターとして活動中♪歴史が"しゅんでる"(方言で染み込んでるの意味)をテーマに、本土最西端の地である佐世保の魅力を新たな視点で紹介していきます!