【小値賀島で映え&チル旅】オフシーズンでも楽しめる♥ここを抑えとけば間違いなしなスポット9選!
五島列島北部の小値賀(おぢか)島。
島の人達が自然と共に暮らす島には、長崎県民すら知らない穴場のカフェや絵になる景色がいっぱい!
思い出の1ページに加えて欲しい場所を、9件ご紹介します☆
掲載日:2022年08月30日
ライター:さやぶぅ( ・38・ )/
小値賀でモーニング♡島のおしゃれな古民家カフェ「Cafe魚々菜(ととな)」
小値賀港フェリーターミナルから徒歩8分。
店主自らの手で約7ヵ月をかけて民家をDIYしたという内装は、レトロ&モダンな雰囲気。
朝の7時から営業しているため、少し早めに宿を出て立ち寄れば、充実した1日のスタートになりますよ!
カフェタイムではスイーツも楽しめるので、夕日を見ながらゆっくりとひとやすみするのもオススメです。
店内では、地元で採れた食材を使った様々なメニューが!
モーニングでは、和定食やトーストセット、ランチでは4時間かけて丁寧に作るカレーやハンバーグなどを味わえます。
運がよければ、漁師さん直送の鮮魚を使用した海鮮丼が提供されていることも!
日替わりのメニューは、店内の看板でチェックしてくださいね!
島旅の思い出に♡百年以上続く印刷技術「活版印刷」を使って、ポストカードを作ろう!
商店街の裏通りにある「晋弘舎(しんこうしゃ)」にお邪魔すると、インクの独特な匂いが私達を出迎えてくれました。
ここは現在では大変珍しくなった活版印刷機を現役で動かし続ける島唯一の印刷会社。
活版印刷の‟活版”とは、‟活字”と呼ばれる鉛で出来た文字を1つずつ組み合わせ、ハンコの原理で凸面にインキをのせて刷り上げる技術のこと。
その活版を使って、ひらがなや英数字、オリジナルイラストを組み合わせて作るポストカードを作りました。
印字された文字を手で触れると少し凹凸を感じ、手作りならではの風情があります。
私は、小値賀の方言「うまらしか=素晴らしい」という言葉をチョイス!
使うのがもったいない程、素敵なポストカードが完成しましたよ♪
牛のイラストを探せ♪小値賀のシンボル「牛の看板」で思い出の1枚を!
ここは、‟日本の名松百選”と‟新・日本の街路樹百景”に選定された「姫の松原」という場所で、空を覆いつくすほどの松並木が約400~500mに渡り連なっています。
少し北側へ抜けてまっすぐに進んでいくと素朴なイラストの看板が。
一緒に撮影すれば、牛さんのキュートさ溢れる1枚に。
この看板は島の至るところにあるので、巡りながら探してみてくださいね。
ランチは、居心地の良い「KONNE Lunch&Cafe」にみんな来んね~♪
小値賀港フェリーターミナルから徒歩9分。
ここは、解放感のある心地よい空間が自慢の、古民家カフェです。
穏やかな街並みを望むテラス席が特等席。
おひとり様も安心のカウンター席はコンセント付きなので、コワーキングスペースとしても利用可能です。
みそ豚定食やチキン南蛮定食など、島の食材を使った料理はどれも手作りで、ほっこりする優しい味わい。
トマトのフレッシュな香りが効いたプレートやパスタなど洋のメニューも絶品でしたよ♪
島のとっても可愛いカフェ&お菓子の店「tantan」♪
小値賀の方言「みじょたんたん=(とってもかわいい)」から名付けたお店は、その名の通り、スイーツから雑貨まで“みじょたんたん”なモノで溢れています。
私のオススメは、甘さ控えめのロールケーキと小値賀島の落花生を使用したピーナッツクッキー♪
店内には、雑貨のコーナーやイートインスペースもあるので、ゆっくりカフェタイムを過ごせますよ~!
斑漁港に描かれたカラフルな壁面アート
斑大橋を渡り、斑島(まだらじま)へ移動。
漁港にとつぜん表れた島の新たな映えスポット!
壁には「I'm happy to See you. Have a nice day!!」の文字や、カラフルな魚のイラスト、虹色の蝶々、大漁の文字など、可愛らしいイラストがたくさん♪
それぞれのアートに合わせて撮影した1枚もまた島の思い出に♥
透明度に感動!!地元民おすすめの海水浴場「柿の浜海水浴場」
私が今回の小値賀旅で一番感動したスポットです。
今まで数々の島へ行ってきましたが、ここまで透明度の高い海水浴場は初めて!
屋根付きのデッキに腰掛けて、穏やかな波の音に包まれながら過ごす時間は、そこから離れるのが惜しくなるほど特別な場所になりました。
ここは、遠浅で砂も白く美しいので、子供連れの方にも大人気!トイレ・シャワー室完備で、夏場は観光客で賑わうそうですよ。
築100年の古民家宿「弥三 ”YA NO YA"」で、薪風呂や七輪料理を体験!
自分たちで火を起こし、七輪で米を炊き、薪でお風呂を沸かす。
ここでは、“生活”に時間をたっぷり使い、自然と隣合わせの暮らしを体験できるお宿。
関東からこの島に惚れ込んで移住してきたという、店主のはっしーさん&やみーさん夫婦。(2枚目)
このお宿は、築100年以上の古民家を釘などの金具は使わずに、建てられた当時のやり方で改修したそうで、完成までに約1年半程かかったそうです!
屋内は、新しさと懐かしさが入り混じる暖かな空間が広がっていました。
早速、五右衛門風呂に入るために薪割りに初挑戦!
絶妙な力加減で割り続ける心地よさにハマりそう…(笑)
マッチで枯葉に着火した後は、竹筒で空気を吹き込みながら一気に火を大きくします!!
自分達で沸かしたお風呂は格別で、湯上り後もずっと体の芯からぽかぽかしていて、最高に気持ち良かったですよ♪
夕食は島の美味しい魚や野菜をふんだんに使った“島めし”に舌鼓♪
時間を掛けて丁寧に炊いたお米は、自分史上№1!と言いたくなる程に美味しくて、気が付いたら3杯もお替わりしていました!!(笑)
笑いが絶えない素敵なお2人に、また会いたくなる素敵なお宿でした。
黄色のかわいい暖簾(のれん)が目を引く「こじこじぱん」。
店内に足を踏み入れると、手作りパンがショーケースにずらり!!
卵、バター、牛乳を使わず、小値賀産のさつまいもを練りこんで作る生地は、ふわふわもっちもち♡
この日は雨が降っていたので、購入したパンは帰りのフェリーで食べましたが、天気が良ければ、歩いて3分ほどの港の側で美しい海を見ながら味わうのもいいですよね♪
スローな時間が流れる小値賀で、特別な時間を過ごしてくださいね☆
PickUp
あなたにピッタリなコースを考案して、島旅計画のお手伝い♪
行きたいスポットが決まったら、島への移動手段などを詳しく教えてくれる「おぢかアイランドツーリズム」にまずは相談を♪
船の時間や、店舗情報も教えてくれるので、効率よく巡ることができますよ。
小値賀港フェリーターミナル内にあるので、到着したらそこでマップを受け取ってくださいね♪
施設内には、お土産もたくさんありますよ!!
今回訪れた場所
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この記事を書いた人
#ナガサキタビブ 部員(公式ライター)
歴史のある古いものと流行にのった新しいもの、どちらの良さも伝えたい!
生まれも育ちも佐世保★地元誌で仕事をしつつ「海風の国」観光マイスターとして活動中♪歴史が"しゅんでる"(方言で染み込んでるの意味)をテーマに、本土最西端の地である佐世保の魅力を新たな視点で紹介していきます!