まさに飯テロ♡秘伝のタレで食べる牡蠣&社会科見学★針尾無線塔へGO!|観光マイスターおすすめの西海橋周辺1日満喫コース!!【前編】
海に囲まれた長崎県は、漁獲高も多く、漁獲できる全魚の種類の豊富さは全国1位!!
今回は穏やかな内海で育った大村湾の牡蠣を、船の上でお得に堪能できる隠れスポットをご紹介!絶品の牡蠣を最高のロケーションで堪能した後は、日本三大急潮の絶景や歴史を感じるスポットを巡ります♪
「海風の国」観光マイスターゴールドを取得しているさやぶぅ( ・38・ )/おすすめのインスタ映えスポットも押さえたこの観光コースは、子ども連れの方にも◎
ぜひお出かけの参考にしてくださいね♪
掲載日:2022年03月10日
ライター:さやぶぅ( ・38・ )/
コスパ最高‼️佐世保市針尾町にある「海上カキ小屋」で舌鼓★
西海橋コラソンホテルから車で約3分の場所に位置し、大村湾の穏やか海の上に浮かぶ牡蠣小屋「幸栄丸」。
ここでは大村湾の牡蠣がなんと1㎏700円で味わえるんです!!
牡蠣好きにはたまらない!冬期の平日には食べ放題も★
冬期の平日限定で、60分2,000円の食べ放題もありますよ★
キッズスペース完備♪
室内には遊具のある小上がりのキッズスペースもあるので、お子様も楽しみながらゆっくり過ごすことができます♪
牡蠣をさらに美味しくするポイント!それは「秘伝のタレ」にあり!
ここの注目ポイントが、牡蠣焼きには欠かせない「タレ」。
このタレは、大女将さんが牡蠣の塩分濃度を考えて作られた逸品で、優しい酸味と甘みが絶妙なんです!!
このタレを数滴つけて頬張ると…牡蠣の旨味が驚くほど引き立ち、マイルドな味わいと磯の香りが口いっぱいに広がります★
この瞬間はまさに至福の時♥️
漁師一筋62年の店主が作る自慢の「丼」!!
もう一つの注目メニューが「海鮮丼」。
たっぷりのお刺身の上に、山芋のとろろや明太子がトッピング!
その日水揚げされた新鮮な魚を使用しているため、とにかく身が厚くてぷりっぷり♥️
牡蠣焼きメニューは5月末までですが、海上居酒屋として年中営業しているため海鮮丼はいつでも楽しめますよ♪
その他、注文を受けてから調理する新鮮なあらかぶの味噌汁や穴子の天ぷらなど、その時季にしか食べられない旬メニューもおススメ★
来店時間に合わせて火起こしをするので、必ず予約してからお出かけくださいね♪
西海にそびえる巨塔「針尾無線塔」で大人の社会化見学!
グルメでお腹いっぱいになったら、知識で頭脳を満たそう★
日本の技術を象徴する近代化遺産として、重要文化財に指定されると同時に、日本遺産にも指定された針尾無線塔。
2022年5月に放送予定のNHK土曜ドラマ「17才の帝国」のメインビジュアルで注目のスポットでもありますね♪
誰でも見学ができるよう1本は解放されていて、無線塔内部から天を仰ぐこともできますよ♪
ここから西海橋を望む景色も見どころです★
現地では、「針尾無線塔保存会」の方がガイドを行っています。
映画のワンシーンに出てくるような電信室の廃虚感に圧倒!!
ここは、太平洋戦争の開戦を告げる暗号「ニイタカヤマノボレ1208」を発信したといわれている場所。
ただし、確かな資料はなく、事実ははっきりしないそうです。
ヘルメットを被りドキドキしながら内部へ入っていくと、そこには変電施設の「整流器室」や油などを保管する倉庫など、その時代を生きてきた人達の痕跡が!
少し薄暗くて独特の雰囲気なので、1人で行くのにはちょっぴり勇気がいるかもしれませんが、それぞれの時代を生き抜いて来た人達の想いが重なったような、独特な空気を体感してほしいです。
日本三大急潮を望める絶景スポット!!
長崎県の大村湾を塞ぐ針尾島と西彼杵本島の間を針尾瀬戸といいます。
ここは折れ曲がった狭い海峡で、そこを流れる海水は時速20m近くになることもあるそうです。
そのため時期によっては高さ10m程もある渦潮ができることから、日本三大急潮の1つとして数えられています。
写真右側の赤い橋「西海橋」は有形文化財に登録された日本初の長大橋!
1本の支柱も使われずに建てられたアーチ状の橋は、世界初の試みとして注目を浴びていたそうです♪
一方写真左側の青い橋「新西海橋」は、平成18年に開通した西海パールライン有料道路の一部で、橋の下に遊歩道があり実際に歩くことができるんです。
後編では実際にお散歩している様子をレポートします♪
▼後編もお楽しみください。
この記事を書いた人
#ナガサキタビブ 部員(公式ライター)
歴史のある古いものと流行にのった新しいもの、どちらの良さも伝えたい!
生まれも育ちも佐世保★地元誌で仕事をしつつ「海風の国」観光マイスターとして活動中♪歴史が"しゅんでる"(方言で染み込んでるの意味)をテーマに、本土最西端の地である佐世保の魅力を新たな視点で紹介していきます!