“佐世保ハイカラ”散歩道~グルメ探訪編!レトロ感満載のローカルスポットに心ときめく♡
懐かしさが新鮮に感じられ、古き良き時代の名残を探すのが最近の楽しみ♪
今回は、まるでタイムスリップしたかのような佐世保のレトロスポットを、地元の食いしん坊フリーペーパー“月刊ならでわ!”の編集者、さやまると一緒にめぐってきたよ★
佐世保ハイカラ散歩道~とっておきスポット紹介編はこちら↓
掲載日:2021年11月29日
ライター:さやぶぅ( ・38・ )/
明治時代へタイムスリップ!?築120年越えの古民家カフェ★
「ろまん茶屋 まほろば」は、明治後期の約120年前に建てられた建物を改装した古民家カフェ。
まほろばがある勝富地域周辺は、当時佐世保の中でも高級遊郭や旅館が多く集まっていた花街で、佐世保に来航してきた海軍の軍人たちが多く集まり賑わっているスポットだったんだよ♪
いざ、まほろば探検隊!歴史ある建物を巡る“探検コース”!
まほろばでは、歴史ある貴重な建物の中を探検することができるんだ!
案内板に沿って進んでいくと煉瓦の壁や裸電球、梁、タイル、蛇口など、歴史を感じるフォトポイントがたくさん♪
探検をしながら、当時の人達の暮らしを想像しながら探検してみて★
大正、昭和、それぞれに味のある雰囲気のあるお部屋で、ゆっくりランチやカフェタイムを…
趣ある陶磁器や着物が上品に並べられた大部屋から、昭和レトロな雑貨やポスターが壁を彩るお部屋まで、大きさも雰囲気も異なる空間を貸切ることができるんだ!
とろふわの卵で包んだ人気のオムライスや手作りのケーキセットなど、フードメニューも充実★
個室でゆっくりできるので、ママ会やパーティー、マルシェなど、小規模のイベント会場にもぴったりだよ♪
佐世保っ子の青春の味“購買パン”や、昔懐かしい駄菓子をお土産に★
カフェを満喫した後は、探検コースの入口にある駄菓子屋さんも要チェック!
PickUp
懐かしい!学生時代の思い出のパンを発見★
ここには、駄菓子はもちろん、多くの市内の中学・高校で販売していた“購買パン”の1種「コーヒーマーブル」があるんだ★
佐世保っ子の青春の味をテイクアウトして楽しもう♪
郵便局に描かれたパステルカラーの“恋文通り”で記念に残る1枚を♪
食後のお散歩中に、百人一首の恋の歌が描かれたエモいフォトスポットを発見!!
これは佐世保中央郵便局の壁に、市内の学校に勤務する美術の先生達によって描かれたもので、25年近く経った今でも色鮮やかに残っているんだ♪
佐世保独楽をモデルに、夢中に撮っている姿をパシャリされた私(笑)
佐世保のハイカラ喫茶といえばここ!ポルトガルの駅のタイル“アズレージョ”に注目★
ポルトガルの駅をイメージした「白十字パーラー」の2階には、ポルトガルの伝統の装飾タイル“アズレージョ”が実際に飾られているだ♪
そんな色鮮やかなデザインに惚れこんで、私のネイルも白十字パーラーデザインに♪(笑)
※白十字パーラーは2023年6月30日をもって閉店しました。
昭和26年開業の老舗喫茶で、佐世保名物スイーツを堪能★
旧日本海軍時代に入港のお祝いと乗組員たちの疲れを癒す目的で出されていた、佐世保の名物“入港ぜんざい”が堪能できるよ!
ここではコーヒーゼリーと甘いぜんざいが絶妙にマッチした「入港ひやしぜんざい」を楽しめるんだ!
かつて日本の貿易の拠点であった長崎のイメージに合わせ誕生した看板商品の「ぽると」やキーホルダーは、お土産にもってこい♪
老舗百貨店“玉屋”のシンボルマークが描かれたシャッターは、佐世保ならではのフォトスポット★
スイーツを満喫したあと、ふらっとアーケードの裏道を散策していると、佐世保市民御用達の百貨店「玉屋」のシャッターが♪
ちなみに、百貨店内の軽食・喫茶「ラビアンローズ」で販売されている甘いマヨネーズが特徴のサンドイッチは佐世保名物で有名!
ここは普段倉庫として利用されており、日中はシャッターがあいています。
そのためこの姿が見れるのは、17時以降なんだとか…。
映画のロケ地にもなった!アメリカンな雰囲気漂うセーラータウン横丁で“エモーショナル”な1枚を。
セーラー服を着た海軍さん達が多く訪れていたことから「セーラータウン横丁」と名づけられた松浦公園通り近くにある路地裏。
ここは、ジャズに魅了された高校生たちの青春を描いた「坂道のアポロン」の撮影場所にもなった隠れ観光名所なんだ♪
ピックアップ!夜はネオン感のあるかっこいい写真が撮れる!
Barの看板が輝く夜のネオン街もオススメ★
どこを切りとっても絵になる路地裏は、佐世保を訪れた記念フォトにもピッタリだよ♪
この記事を書いた人
#ナガサキタビブ 部員(公式ライター)
歴史のある古いものと流行にのった新しいもの、どちらの良さも伝えたい!
生まれも育ちも佐世保★地元誌で仕事をしつつ「海風の国」観光マイスターとして活動中♪歴史が"しゅんでる"(方言で染み込んでるの意味)をテーマに、本土最西端の地である佐世保の魅力を新たな視点で紹介していきます!