“五島の醤” 五島列島の魚を椿酵母で発酵させた魚醤
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たまには個人的にハマっているおすすめの長崎県産品のご紹介など、してみたいと思います。
最近のイチオシはなんと言っても、五島列島の新鮮な魚を、五島列島特産の椿から発見された「五島つばき酵母」で発酵させた魚醤「五島の醤(ひしお)」。
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掲載日:2021年01月18日
ライター:GO!GO!ともっち
おすすめは卵かけご飯
いろいろな使い道があるのですが、私のイチオシは「卵かけごはん」。
旨みたっぷりだけれど癖のない魚醤が、卵と白米に宿る本来の美味しさをぐんと引き出してくれて、思わずお行儀悪く一気に掻き込んでしまうほど。
あまりに気に入って毎朝食べていたら、あっという間に一瓶使い切ったので、また買わなくっちゃ!!
と思っていたら、2020年12月に行われた
⻑崎県⽔産加⼯振興祭 ⽔産製品品評会で⽔産庁⻑官賞を受賞し、一躍話題に。
商品について詳しくご紹介すると…
原料はアゴ(⾶⿂)や鯛といった、五島列島を代表する⿂のほか、アイゴ、イスズミといった藻場を⾷い荒らすいわゆる⾷害⿂。それらを活用することで、近年問題となっている海の砂漠化(磯焼け)をくい⽌め、五島列島の美しい海を守りたいという思いが込められているのだとか。
それら原料の魚を、五島列島の椿から発⾒された「五島つばき酵⺟」を使い、発酵を促進させることで、魚本来の旨みは残しつつも、癖のない爽やかな魚醤に仕上がっています。
塩分は10%と控えめですが、減塩食品にありがちな添加物は一切使用していないんですって。
だから安心していただくことができます。
味は「赤」と「白」の二種類
「赤」は醤油麹を使用。
醤油に魚のうまみが詰まっています。
かけ醤油として使うのがおすすめ。
「白」は米麹を使用。
魚醤っぽくないフレッシュでフルーティーな香りがします。
いわゆる薄口醤油のような淡い色なので、いろんな料理に使えます。
各850円(税別)
商品を製造・販売しているのは、五島の椿(株)。
椿の花や種だけでなく、葉、枝、果⽪にいたるまで調査研究を⾏ない、化粧品や魚醤など五島列島の椿を活用した商品を開発している会社です。
“五島の醤”は
インターネットのオンラインショップのほか、
五島市内のスーパーや土産店、
長崎駅前アミュプラザの「お土産 すみや」、
東京・日本橋にある長崎県のアンテナショップ「日本橋長崎館」でも購入可能です。
冬の五島といえば椿
冬の五島といえば椿。
今年も、赤く美しい花々が島を暖かく彩っています。
新型コロナウイルスが収束したら、椿の島・五島にもぜひ足をお運びください。
例年は「五島椿まつり」が開催されます。