【世界品質のナガサキホスピタリティをすべてのゲストへ】2024年開業した話題の長崎マリオットホテル。今回はそんな世界的ホテルに勤める「長崎コンシェルジュ」をご紹介!
掲載日:2024年05月30日
ライター:観光振興課の人
長崎コンシェルジュとは・・・???
長崎県内の宿泊施設において、お客様が快適な滞在時間を過ごし、満足いただけるサービスを提供するとともに、長崎県ならではの価値や魅力を伝えることができる、県が認定したプロフェッショナル人材のこと。毎年一回認定試験を行い、点数に応じて、ゴールド、シルバー、ブロンズの3段階で認定者を発表しています。
「長崎県に行きたい!」「この宿泊施設に泊まりたい!」を通り越して
「この人に会いに行きたい!!!」そう思わせてくれるのがおもてなしのプロ集団「長崎コンシェルジュ」です。
長崎県の”おもてなしのプロ”に会えるのが「長崎マリオットホテル」
世界60以上の国と地域において、ホテル&リゾートを展開するマリオットホテル。そんな世界的ホテルチェーンのマリオットホテルが九州発の「マリオットブランド」として2024年1月にオープン。長崎港や稲佐山を望む絶景のロケーションで、リゾート感あふれるグローバルなホテルでありながら、長崎の歴史や文化も感じられるナガサキライクなホテル。
そんな長崎駅の新しい景観のひとつとなる長崎マリオットホテルの予約課にて、お客様からの各種お問い合わせ業務を行い、皆様のご旅行をサポートする「長崎コンシェルジュ」を紹介いたします。
そんな世界的ホテル”に勤務する「長崎コンシェルジュ」中島沙織さん
「長崎コンシェルジュ」の「ブロンズ」の認定をお持ちで、長崎マリオットホテルに勤める、中島沙織(なかしまさおり)さんは、休みの日には国内外問わずいろんなところにおでかけするほどの旅好きで、卒業後は某航空会社のコールセンターに勤め、航空券の手配や変更などご利用者さまのお手伝いをされていました。その中で「旅行先でお客様がどんなことをしているのだろう」、「ホテルでどう過ごしているのだろう」といった「旅なか(旅先・滞在期間中)」への興味がわき、宿泊業への転職を決意。別ホテルに数年勤め、昨年長崎マリオットホテルにスキルアップ転職。宿泊業界に勤めて4年目になる「長崎コンシェルジュ」です。
長崎コンシェルジュ中島さん”推し”の長崎マリオットの景色は?
中島さんの推しの眺めは、コーナージュニアスイートの部屋からの景色。
「もう本当にここからの景色が好きで。海も見えるし、稲佐山も見える。夜はもっときれいです。」と中島さん。
長崎市を代表するいろんな景色が、ここから全部見えるといっても過言ではないこの景色。こういった景色を存分に楽しめる開放的なベランダがあるのも長崎マリオットの特徴。駅上という好立地にもかかわらず、リゾート感あふれる雰囲気があるのはこの景色があるからかもしれません。
「朝日も本当にきれいで、港側から日が昇って、稲佐山が照らされる幻想的な瞬間も見られますよ」と、知る人ぞ知る情報をさらっと。こういった調べてもネットにのっていない小話が次々でてきるのが「長崎コンシェルジュ」・・・さすがです。
長崎コンシェルジュ中島さん流「長崎マリオットホテルの楽しみ方」とは・・?
「Grab&Go」横にはイートインスペースもあり、宿泊以外の方もお気軽にご利用いただけます。なにより目の前の大きな窓から見える稲佐山がもう絶景・・・「コーヒー1杯からでもお楽しみいただけるので、ぜひお気軽にお立ち寄りください!」と話してくれました。
夕食後はお部屋からの夜景を見ながらゆっくり過ごして、エグゼクティブラウンジのカクテルタイムでお酒を飲みながら、ケーキや軽食を食べてプチ贅沢な時間を・・・。そして次の日の朝は「ルームサービス」がおすすめだそう!「最後の食事も・・やっぱりバルコニーで食べたいので(笑)」と笑いながら話してくれました。本当に長崎マリオットホテルでできるすべてのことを知り尽くしているおもてなしのプロ。
長崎県内の宿泊施設に在籍する「長崎コンシェルジュ」に旅行の相談をするのもきっと楽しい旅行になるにちがいない。そこのホテルや旅館を十二分に堪能するスケジュールを提案してくれるはず。
中島さんが実際に行った、長崎コンシェルジュとしての業務は・・・?
海外からのお客様で「そのぎ茶を飲みたい!そしてお土産を買える場所を知りたい!」というお問い合わせ。すぐに調べて、東彼杵の千綿にある「Sorrisoriso 千綿第三瀬戸米倉庫」を紹介。長崎市から公共交通機関での移動になるので、現地までの交通手段、地図、すべて英語で準備されたそう。
ご案内した先が千綿駅の近くだったのもあり、「景色が本当に最高だった!!!」とホテルに戻った際、お客様からの言葉が本当に嬉しかったそうで「長崎市の雰囲気とまた違う、ゆったりとした東彼杵の雰囲気を感じてもらえて、いろんな長崎県を知ってもらえたことが嬉しかったです」と話してくれました。
カフェの存在は日々の長崎県内の観光情報を勉強している中で把握していたそうで、行き方をその場で調べてご案内しましたと話す中島さん。中島さん自身も大のカフェ好き。「今まで一番よかったカフェは?」という質問には、野母崎のケーキ屋さん「sourire×sourire(スリールスリール)」だそう。長崎市の南部地区野母崎にあり、目の前には海が広がり、絶景を目の前にオレンジ色が映える外観。「軍艦島も見えるのでおすすめです!」と中島さんの推しカフェを教えて頂きました。ソリッソリッソがある東彼杵とスリールスリールがある野母崎は同じ長崎県でも端と端。長崎県内北から南まで、各地カフェ情報を熟知。「日々インスタグラムでトレンドも含め勉強しています。」とはなしていました。
中島さんは1児のママ。人材不足といわれる宿泊業界に勤めるママの姿
宿泊業に転職して4年目。そして2歳のお子様がいるお母さん。長崎マリオットに転職したタイミングは結婚・出産を経て社会復帰をするタイミングだったそう。「お子様がいらっしゃって、人材不足と言われる宿泊業界に勤める不安などはなかったですか?」の問いに
「面接時に、人事担当の方が”家族が一番”と言って頂いて。そういうホテルに巡り合えたことに感謝もしているし、そういって頂けるのであれば私もマリオットホテルのためにできることは何でもしたいと思っています。」と話してくれた中島さん。
長崎マリオットホテル自体が、ゲストはもちろんアソシエイト(従業員)も全員大切にしていて、また、中島さん達アソシエイトもまた「ホテルのために」という理想的な関係。「アソシエイト同士も皆フレンドリーで部署の垣根を越えてみんな仲いいですよ。」そんなアソシエイト達のあたたかい雰囲気が伝わり、またマリオットに帰ってきたいとおもえるような雰囲気を作り上げているのだろうなと感じました。
中島さんに会いに長崎マリオットホテルへ
長崎マリオットホテルのミッション
「Wonderful Nagasaki Hospitality , Always 世界品質のナガサキホスピタリティをすべてのゲストへ」
”ナガサキホスピタリティ”というワードが”長崎コンシェルジュ”にぴったり。そこで聞いてみました。中島さんが思う、ナガサキホスピタリティとは。
「県外出身者として長崎に来て一番感じたのは、長崎県の皆様は”懐”が大きく、全員”ウェルカム”だということ。歴史的にも土地柄開放的て、ほかの土地の人を受け入れるあたたかい心を持っている県民性。そんな”長崎の県民の特性を取り入れたおもてなし”をしていきたい。そして長崎マリオットだけではなく、長崎県自体好きになってもらいたいです。」と語ってくれました。
長崎マリオットホテルに勤める長崎コンシェルジュブロンズ認定の中島沙織さん。
「長崎は来るたびに発見がある土地。長崎に何回でも来て、新しい長崎を発見するお手伝いができればうれしいです。」
長崎県の観光の魅力がやさしくておもしろい「人」だった件。