神々の島 壱岐 「男嶽神社・女嶽神社」
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神々の島 壱岐。
今回は、方位磁石を狂わすほど強い磁場があることで有名なパワースポット男嶽神社&女嶽神社をご紹介します。
掲載日:2017年03月09日
ライター:GO!GO!ともっち
男嶽神社
壱岐島の鬼門・男岳に位置する男嶽神社。
明治時代までは山全体が御神体とされていて一般人の入山が許されていなかったほどの神聖な場所だったそうです。
駐車場に車を停めて神社へと足を進めるうちに、周辺の空気が澄み渡ってくるのを感じます。
ご祭神は、導きの神 猿田彦。
さまざまな良縁をいただける神様なのだそうです♪
拝殿横には、ご祭神の猿田彦にちなみ、250体を超える石猿がずらりと並んで奉納されています。
(昔は石牛を奉納することが多かったそうです)
拝殿裏にあるご御神体の岩は、力みなぎるパワースポット!
この岩には方位磁石の針が正常に動かない磁場があり、パワースポットとして脚光を浴びています。
実験してみたところ・・・不思議なことに、確かに(@_@)!!
また、ご神体の岩に触れていると「何かを感じる」人が多いらしいのですが、私の場合はお腹がほわ~っと温かくなりました。
「神道は、生活に根ざした文化のひとつ。神主は、神様と人との間を取り持つ『仲取持(なかとりもち)』という立場なんですよ。」
そう話す吉野 理 宮司は、なんと吉野家の78代目!
趣味はサーフィンというアクティブ派です。
(ちなみに初代は、あの有名な神様、アメノコヤネノミコトなのだとか!!)
壱岐はこちらの男嶽神社といい、以前取材した聖母宮といい、神代(かみよ)の時代から脈々と続く歴史ある神社や森羅万象に宿る神様が生活の一部として身近に存在している事実に驚くばかりです。
壱岐の人々にとって、神様はとても身近。
現在も神棚がある家庭が多く、神主さんに自宅に出向いてもらって行う「宅神祭(たくじんさい)」も盛んなのだそうです。
男岳展望台
神社の入口にある男岳展望台にも登ってみました。
展望台からは国境の大海原が一望!
この先は、大陸だと思うと改めて「国境の島」壱岐・対馬の大陸とのつながりの深さを感じます。
ちなみに壱岐の古墳は朝鮮半島南部の形式に近く、九州の他地域の古墳に見られるような「埴輪」は出土していないのだとか。
女嶽神社へ
展望台から見えるダムの向こうの山は、男嶽神社と対をなす女嶽神社がある「女岳」。
2社セットで参拝すると良縁に恵まれるらしいという話を聞き、行ってみることに♪
男岳を下山し、車で走ること約15分。
女岳ダムのほとりにある女嶽神社の入口にきました。
ここ・・・登るんですかぁ・・・。
「まぁ、良縁に恵まれるためさ」と決心し、レッツ・プチ登山♪
雑草が茂ってはいますが意外と距離はなく、徒歩5分ほどで女嶽神社のご神体が見えてきました。
ご神体は巨大な岩!!
おお、怪物が口をあけたような巨岩が登場!!
ハチマキのようなしめ縄が巻かれています。
女嶽神社(ご神体:巣食石)
アメノウズメは、のちに猿田彦(男嶽神社のご祭神)の妻となった女神様です。
ご神体である巨大な岩(巣食石)は、男嶽神社のご神体の岩と同様に、コンパスの針が正常に動かない磁場があるとのことで再び実験。
岩の上部の割れ目のところで・・・反応するんです。
本当に\(◎o◎)/!
こちらもパワースポットとして注目を浴びています。
つまり、猿田彦を祀る男嶽神社とアメノウズメを祀る女嶽神社は夫婦神社。
両方セットで参拝すると良縁に恵まれるのだそうです♪
去年だけで20組も結婚したんですって!
今回は方位磁石の針を狂わす不思議なご神体の岩がある2つの夫婦神社に参拝。
森羅万象に宿る神々のパワーを十二分に感じた旅でした。
【男嶽神社】
所在地:〒811-5466長崎県壱岐市芦辺町箱崎本村触1678番地
電 話:0920-47-3700 (壱岐市観光連盟)
交通アクセス:芦辺港から車で約15分
【女嶽神社】
所在地:〒811-5465長崎県壱岐市芦辺町箱崎釘ノ尾触135番地
電 話:0920-47-3700 (壱岐市観光連盟)
交通アクセス:芦辺港から車で約30分
※この記事の内容は2017年3月9日公開時のものです。