五島列島 最北端 宇久島の旅 ②島のお宿でご当地グルメ
【宇久島しゃぶしゃぶ鯛めし御膳】
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絶景だらけの宇久島を車で一周したあとは、お宿にチェックイン。
ここで宇久島ならではのご当地グルメの夕食をいただくことに。
~前回の記事はこちら~
https://www.nagasaki-tabinet.com/blog/413
掲載日:2022年12月06日
ライター:GO!GO!ともっち
井原旅館
今回お世話になったお宿は、井原旅館さん。
ターミナルから5分ほど歩いた赤レンガの旧本通り沿いにある、昔ながらの老舗のお宿です。
レトロな玄関とタイルが懐かしい雰囲気。
宇久島ならではの夕食
夕食は宿で「宇久島しゃぶしゃぶ鯛めし御膳」をいただきました。
島の漁師さんが一本釣りしたレンコ鯛(黄鯛)の干物を使った熱々の釜めしと、旬魚の海鮮しゃぶしゃぶを豪華な御膳で楽しめる、新・ご当地グルメ。
島内4軒の旅館・民宿で夕食として提供されているそうです。
噂の「鯛めし」を早く食べたい気持ちは山々ですが、炊きあがるまでの間、お釜から漂う香ばしい匂いにソワソワしつつ、他の料理をいただきましょう。
まずはお刺身。この日は、カツオとイシダイでした。
コリコリと新鮮な食感のイシダイは「4時間前に地元の漁師さんが釣ったもの」。
表面を軽く炙り、あえて皮付きで食べるのが通好みなんですって。
皮と身の間にある脂が美味しい。
調味料は、甘めの「刺身醤油」と宇久島産の梅を使った「自家製煎り酒のタレ」の二種類をお好みで。
旬魚のしゃぶしゃぶ。今回の魚はヒラマサでした。
ふんわりと脂が乗っていて、口の中でとろけるような美味しさ!!
こちらが、しゃぶしゃぶの具材。
こんな分厚いヒラマサの刺身をしゃぶしゃぶで頂くなんて、贅沢!!
さて、そうこうしている間に、本命の「宇久島 鯛めし」が炊きあがりました。
島の漁師さんが一本釣りした後に一夜干しにした「レンコ鯛の干物」を贅沢に使った、
アツアツの釜めしです。
フタを開けた瞬間、香ばしい匂いが部屋一面に!!
上に乗っているのは焼いた干物の「身」の部分ですが、「骨(アラ)」を出汁に使って炊いているので、レンコ鯛の美味しさを丸ごと味わうことができます。
たっぷり乗った「レンコ鯛の干物」と「ご飯」を軽く混ぜてお椀によそって、いただきましょう。
焼いた干物を釜めしとして炊くことで、旨みが凝縮されているようです!!!
ふわふわ、ホクホク、上品な香りが…たまら~ん!!!
PickUp
五島列島 最北端 宇久島の旅 ①
宇久島は五島列島の中でも「通好み」の島なので、人と違う体験がしたい旅好きさんにオススメの島。
この記事では、宇久島ってどんな島? どうやって行くの? みどころは? 何が美味しいの?…等について、詳しくレポートします(^▽^)/