かもめの朝ごはん
私の旅の楽しみのひとつは、朝ごはん。
ホテルで食べるのも良いけれど、少しだけ早起きして散歩したあとに、地元食材の朝ごはんをいただけるお店があると最高です。
「かもめの朝ごはん」は、壱岐島の海の玄関口「郷ノ浦(ごうのうら)港」にほど近い漁港に隣接したレストラン。
壱岐島で獲れた新鮮な食材を、朝は定食で、昼はバイキング形式でいただくことができます。
観光客だけでなく地元の人にも人気のお店なのだとか。
掲載日:2022年08月23日
ライター:GO!GO!ともっち
郷ノ浦港には漁船がずらり(こちらはイカ釣り漁船)。
漁業のまちを感じられるロケーションです。
「かもめの朝ごはん」は2019年3月オープン。
郷ノ浦漁協の元水産加工場だった建物がお洒落でカジュアルな食事処として生まれ変わりました。
お邪魔しま~す。
店内の客席から漁港が見えます。
毎朝6時からセリが行われ、威勢のよいかけ声が響くんですって。
地元でとれた旬の魚や野菜を使った「朝定食」を注文しました。
味噌汁の柔らかな香りが食欲をそそります。
新鮮な魚で作られた干物は、ふっくらしていてとても美味しい。
お刺身のキレイなこと!!
こんなふうに少しづつ地元の新鮮な食材を楽しめるのが嬉しいですね。
朝の提供メニューは、私がいただいた「朝定食(800円)」と「アジフライ定食(770円)」の2種。
昼はバイキングが人気
バイキング料金(すべて税込み)
大人 1,100円 / 小学生以下 700円 / 3歳以下 500円(大人1名につき3歳以下のお子様1名無料)
※バイキング以外に定食や丼ものもあります
地元のお母さんたちが壱岐島の新鮮な食材で作った家庭料理を、好きなだけいただくことができます。
揚げたての地魚のフライは、外はサクサク・中はふっくら!
いくらでも食べられそうな美味しさでしたよ!
地魚のフライを野菜と一緒に甘酢炒めにしたもの。
観光に来て、その土地の人が食べている「日常のご飯」をカジュアルにいただく。
有名な名物料理ももちろん食べたいけれど、
漁港でいただくカジュアルな食事も旅の楽しみのひとつです。
土日祝は朝7時から開いているので、
朝の便で壱岐に到着後に朝ごはん、または、
壱岐から帰る日に、朝ご飯を食べてから乗船するのにも便利そうですね。
【かもめの朝ごはん】
〒811-5135 長崎県壱岐市郷ノ浦町郷ノ浦405-6(郷ノ浦港近く)
電話番号:0920-47-4539
営業時間:土日祝7:00 ~ 9:30 / 11:00~14:00
月~金11:00~14:00
店休日:第2・第4水曜
駐車場:5~6台あり
※2022年8月現在
最新の営業時間は店舗にご確認ください
【料金(すべて税込み)】
◆朝ごはん
朝定食 800円
アジフライ定食 770円
◆昼ごはん バイキング
大人 1,100円
小学生以下 700円
3歳以下 500円
(大人1名につき3歳以下のお子様1名無料)
※昼はバイキングのほか、定食や丼もの等もございます
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この記事を書いた人
2005年から続く長崎県公式観光ブログ「GO!GO!ともっち」の3代目ブロガー。
県内をくまなく取材し、地元ならではの「旬」で「通」な観光情報を発信しています。
趣味は「旅」と「猫」と「路地裏散策」。
長崎市出身の所謂「じげもん」で、眼鏡橋付近で遊んで育ちました。
学生時代の専攻は日本史。博物館学芸員資格あり。