壱岐イルカパーク&リゾートで、イルカにご飯&タッチ
こんにちは!ともっちです。
前回の記事は、私が「生うに丼を食べた話」でしたが、
今回は私が「イルカにごはんをあげた話」です。
イルカ大好き!な私。
ツルツルで弾力のある肌&つぶらな瞳、きゅるるる♪という可愛いらしい声もたまりません!
掲載日:2022年07月29日
ライター:GO!GO!ともっち
長崎県の離島・壱岐には、イルカとふれあえる施設があるんです!
やってきたのは、壱岐島の北部、勝本町にある「壱岐イルカパーク&リゾート」。
天然の入り江を仕切って作られた、イルカとふれあえる施設です。
イルカとふれあえる体験プログラムが充実
◆ イルカにごはんをあげる体験
◆ 前を泳ぐイルカにタッチできる体験
◆ イルカトレーナーのお仕事体験
◆ イルカが生活する入江で一緒に泳げる体験 など
今回は人気の体験「イルカにごはん」&「タッチ」にチャレンジ。
こんなに至近距離でイルカとふれあえたりトレーニングを見学したりできるなんて嬉しいですね!
名前を呼ぶと“キュルキュル”と言いながら近づいてきました!
ツルツルで弾力のある肌&つぶらな瞳が可愛すぎます!
トレーナーさん
「“キュルキュル”と可愛い声で鳴くのは、気分が良いしるし。
反対に機嫌が悪いときは“ブッブッ”と言うんですよ(笑)」
旬のいろいろな魚を食べて栄養バランスよく暮らすイルカたちは、ご飯が大好き。
イルカ
「次は何の魚かな?わくわく!」
「イルカショー」…はありません
壱岐イルカパークは「イルカとの共生」がテーマの施設。
なので、いわゆる「イルカショー」はありません。
体の健康だけでなく心の健康も。
この施設では、イルカたちが少しでも楽しく幸せに暮らせるように、それぞれの個性にあわせたトレーニングが行われています。
トレーナーさん
「アメリカ フロリダにあるドルフィン・リサーチ・センターを参考に、信頼関係を大切にしたトレーニングを心がけています」
ふれあうだけでなく、イルカについてのお勉強も。
この施設では、楽しくふれあうだけでなく、イルカや彼らをとりまく環境について学ぶことができます。
豊かな漁場である壱岐市勝本町には昔から魚を狙うイルカが集まってきて漁場を荒らし、人々は大変困っていたそうです。
やむなく駆除していた悲しい歴史も…。
しかし25年ほど前、この施設の創業者は、イルカと人との「共存」へと舵を切ります。
はじめは捕獲した野生のイルカを閉じ込めて餌をあげるだけでしたが、のちにトレーニングをして彼らの健康を守る活動をはじめたそうです。
イルカとふれあったり学んだりする中で、自然との共生や命の大切さを感じ、穏やかな気持ちになれた午後でした。
カフェメニューも充実
イルカと遊んだあとは、管理棟のお洒落なカフェスペース(写真2枚目)で映えるパンケーキはいかが?
夏にピッタリの壱岐産ゆずを使ったソーダ(写真3枚目)や、挽きたてコーヒーとの相性も〇です。
壱岐イルカパーク&リゾートは、2019年4月にリニューアルオープン。
イルカとふれあえるのはもちろん、ワーケーションやキャンプ、マリンアクティビティなども楽しめる、人気の観光スポットになっています。
【壱岐イルカパーク&リゾート】
住所:〒811-5512 長崎県壱岐市勝本町東触2668番地3
電話:0920-42-0759
料金:大人1,000円/中学生以下500円/島内の方無料(島民カード提示)
イルカ鼻灯台
イルカパークは島の北部・勝本町にありますが、島の南部には「イルカ鼻」という絶景スポットもあるんですよ!
壱岐島の最南端。
最果ての地に来たような、ドラマチックな雰囲気です。
潮騒の音、青い海。
枯れ草に囲まれて立つ白亜の灯台(イルカ鼻灯台)は、開放感たっぷり。
駐車場に車を停め、藪の中を歩くこと約10分。
急に目の前が開け、絶景が飛び込んできます。
草が生い茂っているので長袖・長ズボン・歩きやすい靴がおすすめです。
・・・ちなみにイルカ鼻を漢字で書くと海豚鼻。
「海の豚」って…イルカ好きとしてはちょっとあんまりだと思うんですけど…www
これがイルカ鼻?
そういわれれば、なんだかそんな風に見えてきました(;^_^A
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この記事を書いた人
2005年から続く長崎県公式観光ブログ「GO!GO!ともっち」の3代目ブロガー。
県内をくまなく取材し、地元ならではの「旬」で「通」な観光情報を発信しています。
趣味は「旅」と「猫」と「路地裏散策」。
長崎市出身の所謂「じげもん」で、眼鏡橋付近で遊んで育ちました。
学生時代の専攻は日本史。博物館学芸員資格あり。