平戸 大学生が経営するカフェWeCH
こんにちは!ともっちです。
毎週金曜はグルメ&イベント情報の日!!
平戸市 平戸瀬戸市場の向かい「田平港ターミナルビル」に 2022年3月にオープンした、ユニークなカフェをご紹介します。
テイクアウト専門カフェ「WeCH(ウェッチ)」。
映えるおしゃれな雰囲気…だけじゃないんです!!
カフェの企画から運営までを手がけるのは、現役の大学生たち。
掲載日:2022年06月17日
ライター:GO!GO!ともっち
平戸・田平にもっと賑わいを!!
「WeCH」は、長崎県立大学 佐世保校 経営学科 田代ゼミの学生26人が、平戸でジェラートの販売などを手がける地元企業「平戸大楽」と連携して運営する、今までにないユニークなスタイルのカフェ。
「平戸・田平にもっと賑わいを!」という地元の願いを叶えるべく、企画・マーケティング・商品開発・建築・運営・SNS発信にいたるまで、学生自身が地元企業と連携しながら事業化したプロジェクトです。
田代准教授
「これまでも学生のアイデアを取り入れた事業はありましたが、WeCHのように企画から運営までを一貫して学生が行うというのは全国的にも稀な事例だと思います」
小林リーダー(田代ゼミ学生代表)
「近隣の市場調査をしたところ、向かい側にある平戸瀬戸市場のお客様は40代が多く、また近隣には軽食のテイクアウト店がない、ということがわかりました。
であれば、このカフェは自分たち大学生とも年が近い若者(20代)にもドライブついでなどに気軽に訪れてもらい、このエリア全体の賑わいにつなげたいと考え、メニューほか営業スタイルを考えました」
「平戸牛メンチカツ」のホットサンドは、肉のうまさが際立って、とってもジューシー!!!
地元平戸で人気の「市山精肉店」のメンチカツを使用しています。
ひおうぎ貝の形をしたオリジナルのパンは、カリッと焼けて風味よし。
ロゴをあしらった焼き印もお洒落です。
パンはメンバーの実家のベーカリーで製造。
型は学生たちでデザインから考案した特注品なんですって。
くるくるとロール状に巻かれたカラフルで可愛い一口サイズのクレープ。
季節ごとに変わる6種類の詰合わせです。
片手でパクっと食べられるサイズなので、ドライブ中やお子さまのおやつにも重宝しそう。
これに今話題の“食べられる花”エディブルフラワー(松浦市産)が添えられることも。
パステルカラーの可愛い箱に入っているので、ちょっとした手土産にも喜ばれそうです。
(テイクアウトのお店ですが)店の奥でイートインもOK。
同じ建物内にあるテイクアウト専門店3店舗で買ったものを自由に楽しむことができるフードコート的な場所です。
場所は平戸瀬戸市場の向かい、田平港ターミナルビルの1階。
揚げたてすり身のお店「あげちゃん」と回転寿司「横田鮮魚」の間にある、水色の可愛いお店です。
2022年3月に飲食店が3店舗同時オープンして賑やかになった平戸・田平港バスターミナル。
大学生が営むカフェ「WeCH」に立ち寄ってみては?
(学生たちは平日は大学に通っているため、土日のみの運営です)
カフェ「WeCH(ウェッチ)」
〒859-4825
長崎県平戸市田平町山内免344-5
(平戸瀬戸市場向かい、田平港ターミナル1階)
営業日時:土日11:00~17:00
PickUp
この記事を書いた人
【ともっち】
2005年から続く長崎県公式観光ブログ「GO!GO!ともっち」の3代目ブロガー。
県内をくまなく取材し、地元ならではの「旬」で「通」な観光情報を発信しています。
趣味は「旅」と「猫」と「路地裏散策」。
長崎市出身の所謂「じげもん」で、眼鏡橋付近で遊んで育ちました。
学生時代の専攻は日本史。博物館学芸員資格あり。