グラバー園 自由亭喫茶室
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掲載日:2022年04月05日
ライター:GO!GO!ともっち
長崎市のグラバー園にある「自由亭喫茶室」は、 日本で初めての西洋料理レストランの建物を活用した、 レトロな雰囲気を味わえる喫茶室です。
長崎港と東山手居留地が一望できる絶景カフェです。
この日はビーフシチューと紫陽花ゼリーソーダをいただきました。
ビーフシチュー
明治初期に日本に伝わったとされるビーフシチューは、大きくて柔らかい牛肉がゴロっと入っていて、高級感たっぷり。
コクのあるソースが食欲をそそります。
カリッと焼かれたバゲットと一緒にどうぞ。
紫陽花ゼリーソーダ
グラスの中を漂うのは、紫陽花をイメージした色とりどりのゼリーたち。
窓から差し込む光を受けたその姿は、まるで魔法のドリンクのようであり、長崎っぽくもあり。
途中からレモンシロップをかけて味を変えて楽しむのもおすすめ。
(そういえば、紫陽花って咲き進むにつれて色が変化するんですよね)
全体的に甘さは控えめ。シュワシュワの泡で気分爽快に。
自由亭喫茶室では、この春から、明治初期に食べられていた料理をアレンジした「3つの新メニュー」の提供が始まったそうです。
さきほどご紹介した「ビーフシチュー」のほか、創業当時のメニューである「カレーライス」と、グラバーの故郷・スコットランドの伝統スイーツ「クランベリータルトパイ」の3品。
次回は他のメニューも食べてみたいなぁ。
また、定番メニューとして、
本格的なダッチコーヒー(24時間かけて一滴ずつ抽出する水出しのコーヒー)が有名とのことなので、次回はぜひ飲んでみたいと思います。
グラバー園内の洋館カフェで
ゆったりとレトロな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
旧自由亭について
自由亭は、日本人シェフによる初めての西洋レストラン。
幕末、出島のオランダ人のもとで西洋料理の修業をした草野丈吉が、長崎市伊良林の若宮稲荷神社近くの自宅で開業したのが始まりです。
現在の建物は、1879年に諏訪神社近くの馬町に進出した際に新築されたもの。
当時は長崎一のレストランとして大繁盛し、元アメリカ大統領、グランド将軍をはじめとした各国のVIPも訪れたのだとか。
資料に記載されている当時のメニューは、コーヒー、カレー、ゼリータルトなど。
この建物はその後、検事正官舎として使用され、昭和49年にグラバー園に移築復元されました。
現在は2階部分が、レトロな雰囲気を味わえる喫茶室として活用されています。
【自由亭喫茶室】
営業時間:9:30~17:15(O.S 16:45)
定休日:無休
グラバー園の基本情報はこちら
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2019年から約3年間にわたり保存修理工事が行われていた長崎市の世界遺産「旧グラバー住宅」が2021年12月に全面オープン。中庭で、バグパイプの音色に包まれながら、リニューアル記念式典が行われました。
もっと見るちなみに…自由亭喫茶室は、昨日のブログでご紹介した長崎が舞台のアニメ「色づく世界の明日から」で、唯翔のアルバイト先として登場します。
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この記事を書いた人
【ともっち】
2005年から続く長崎県公式観光ブログ「GO!GO!ともっち」の3代目ブロガー。
県内をくまなく取材し、地元ならではの「旬」で「通」な観光情報を発信しています。
趣味は「旅」と「猫」と「路地裏散策」。
長崎市出身の所謂「じげもん」で、眼鏡橋付近で遊んで育ちました。
学生時代の専攻は日本史。博物館学芸員資格あり。