【グラバー園】世界遺産「旧グラバー住宅」がリニューアル 約3年間の保存修理工事を終えて全面オープン
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掲載日:2021年12月24日
ライター:GO!GO!ともっち
平成31年から約3年間、保存修理工事が行われていた長崎市の世界遺産「旧グラバー住宅」が全面オープン。
12月24日 中庭で、バグパイプの音色に包まれながら、リニューアル記念式典が行われました。
グラバー園名誉園長 ブライアン・バークガフニ氏は
「この建物が持つ意味、ひいては長崎が持つ国際性、近代産業の歴史について、国内外に発信していきたい」と挨拶。
「長崎居留地男声合唱団」が声高らかに長崎市歌やスコットランド国家など3曲を歌い上げ、リニューアル式典に華を添えました。
バグパイプの演奏と共にテープカット。
(奏者は長崎で活躍した貿易商ウォーカー家のご子孫であるジェームス・ウォーカーさん。なんとグラバー園のスタッフなんですって!)
最新技術を用い、約3年の月日を経て行われた保存修理工事がすべて完了し、再び美しい姿を見ることができるようになりました。
(天井の骨組みなど、いつまでも見ていたくなるほど好きなんです!)
展示内容も一新。 本物志向の、より「史実に基づいた展示」になりました。
スマートフォンを使って実在する風景に昔の写真などを重ねて見ることができるARサービスもあり、当時の旧グラバー住宅での暮らしぶりや、今回の保存修理の様子が生き生きとわかります。
旧グラバー住宅の中庭からの眺め。長崎港が一望できます。
この機会にぜひ、リニューアルしたグラバー園を訪れてみては?
(2022年1月は長崎市民は一ヶ月間、入園料が無料です)
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PickUp
「色づく世界の明日から」グラバー園に登場
長崎が舞台のアニメ「色づく世界の明日から」のパネルが昨日からグラバー園にお目見えしています!
早速ファンが訪れていましたよ!
(長崎開港450周年事業のひとつ「長崎港まちなかフォトスポット」)
PickUp
この記事を書いた人
【ともっち】
2005年から続く長崎県公式観光ブログ「GO!GO!ともっち」の3代目ブロガー。
県内をくまなく取材し、地元ならではの「旬」で「通」な観光情報を発信しています。
趣味は「旅」と「猫」と「路地裏散策」。
長崎市出身の所謂「じげもん」で、眼鏡橋付近で遊んで育ちました。
学生時代の専攻は日本史。博物館学芸員資格あり。