長崎の梅雨は紫陽花 / 路面電車「みなと」
.
↑↑バナーを「ポチッ」とクリックして投票お願いします(*^-^*)
掲載日:2021年05月20日
ライター:GO!GO!ともっち
長崎は、今日も雨。
長崎は、今日も雨。
なかなか遠くに行けない状況ですが、長崎県庁の敷地に咲く紫陽花がキレイで心が癒されます。
紫陽花の傍らに立つのは「若き日のシーボルト像(富永直樹 作)」。
紫陽花は、長崎ゆかりのオランダ商館医・シーボルトが愛した花。
シーボルトは愛する日本人妻「お滝(おたき)さん」の名を取って、この美しい花を「おたくさ」と名付けたそうです。
このことから紫陽花(あじさい)の学名は「おたくさ」と言います。
昭和43年「長崎市の花」に選定。
紫陽花は今も長崎の象徴的な花として、市民に愛されています。
路面電車「みなと」
そうそう、長崎市民に愛されているといえば、路面電車。
市内中心部にはたったの130円(均一料金)で乗れる路面電車が走っていて、とても便利です。
なかでも私がおすすめなのは「みなと」。
長崎の魅力がギュっと詰まった可愛い電車です。
デザインを手がけたのは、JR九州の豪華寝台列車「ななつ星in九州」をはじめ多くの鉄道車両を手掛けた水戸岡 鋭治(みとおか えいじ)氏。
この車両にも通常の運賃と同じく大人130円、子ども70円で乗れちゃうんです!
嬉しいですよね~♪
そう、「みなと」はこんなに豪華な車両なのに特別列車ではなく、通常の営業列車なのです。
外装は港町・長崎のイメージにぴったりの鮮やかなメタリックブルー。
ボディには、長崎に多い「尾曲がり猫」のイラストも!
鍵しっぽで幸せを引き寄せるといわれているラッキーキャットなんですよ!!
内装は木材を多く使用。
レトロ感あふれるシートは色や柄がどれも素敵で、どこに座ろうか目移りしちゃいます。
写真の突き当たり(運転席うしろ)の繊細な組子細工が美しい!
長崎の教会をイメージして、窓には一部ステンドグラスが使われています。
船舶用の明かりが使われているのも長崎らしい。
つり革は木製で、握るとしっくり手になじみます。
高級感あふれる天井も素敵。
長崎くんちで人気の出し物「龍踊り」のイラストも。
「乗ってみた~い!!でも、いつ、どこを走っているの?」と気になりますよね!
長崎電気軌道(株)のHPからインターネットで現在位置を確認できるサービス「ドコネ」があるので、すぐに確認できますよ!
http://www.otter.jp/naga-den/pc/maps.php
長崎の魅力がギュっと詰まった路面電車「みなと」。
市内を移動の際は、ぜひ乗車してみては?
長崎電気軌道(株)の公式キャラクターは「ながにゃん」。
電鉄に住み着く猫の姿をした妖精にゃ~。
PickUp
ハガキをいただきました
この記事を書いていたら、ちょうど紫陽花のハガキが届きました!
わぁ、嬉しい!!!
いつもブログを見てくださっている、福岡在住のSさん。
県外の方なのに長崎が好きすぎて、インスタグラムで長崎の風景などを発信されています♪
皆さんが一日も早く、長崎を訪れていただける日が来ますように。
その日まで、せめてブログで長崎県の魅力をひとつずつ紹介していきたいと思っています。
PickUp
紫陽花のブローチ
最近、紫陽花のブローチで梅雨を楽しんでいます♪
この季節ならではのお楽しみ。
(県産品まつりで購入した、長崎のアクセサリー工房「花灯 -HANA AKARI-」さんの商品です)