島原城・四明荘 【「しまてつカフェトレイン」に乗って島原へ(後編)】
↑↑バナーを「ポチッ」とクリックして投票お願いします(*^-^*)
島原鉄道の観光列車「島鉄カフェトレイン」で行く島原の旅【後編】です。
島原駅でカフェトレインを降りた私たち。
掲載日:2019年07月22日
ライター:GO!GO!ともっち
島原駅の駅舎はお城のようなデザイン。
城下町散策への期待が高まります♪
駅から一歩出ると、目の前には島原のシンボル「島原城」が見えます。
駅からお城までの距離はたったの750メートル。
こういう「小さな城下町」って好きなんですよね~♪
しまてつカフェトレインのチケットに付いている無料入場券(上の写真)を使って、島原の人気観光スポット「湧水庭園 四明荘」と「島原城天守閣」を訪れました。
ちなみに「しまてつカフェトレイン」の特典には、翌日まで有効の復路の切符(島原~諫早間)も付いているので、島原でゆっくり1泊するのもおすすめです。
島原城
島原のシンボルである島原城。
天守閣はキリシタン史料館として、島原の乱にまつわる数多くの史料が展示されています。
また本格的な鎧兜(よろいかぶと)、忍者からキュートな姫君の着物まで様々なコスプレを着用して写真撮影を楽しむことができます。
(なんと無料です!!)
「ようこそ島原へ!」
こちらは「島原城七万石武将隊」の面々。
島原城では、現代に蘇った島原ゆかりの5人の武将たちが来場者と写真撮影などの「おもてなし」をしてくれるんです!
島原の乱の総大将「天草四郎時貞」(右下)
島原城築城主「松倉重政」(中央)
島原藩七万石初代藩主「高力忠房」(左上)
有名なキリシタン大名であり肥前日野江藩初代藩主「有馬晴信」(右上)
島原藩七万石二代目藩主「松平忠雄」(左下)
凛々しい女武将たちにメロメロです❤❤❤
土・日・祝日にはフルメンバーでの超りりしい「オリジナル演舞」の披露もあります。
※「演舞披露」は毎週 土・日・祝 11:00頃/14:30頃 島原城天守入口にて。
(島原城七万石武将隊公式HP)
島原城を出たあとは、商店街を15分ほどぶらぶら歩いて鯉の泳ぐまちエリアにある「湧水庭園 四明荘」へ向かいます。
水路に流れる驚くほど透明な湧水に錦鯉たちが悠々と泳いでいる風景は、まさに「水の都 島原」。
湧水庭園 四明荘
明治後期にお医者さんの別邸として建てられた純和風建築。
雲仙普賢岳の豊かな湧水を利用した池の中心に立つ「水屋敷」といわれるこの建築様式は、水の都 島原ならでは。
この日は雨が降っていたのですが、雨の四明荘はしっとりとした風情があってとても素敵。
静かな雨音に包まれた水屋敷は、まるでこの建物だけが外界から独立した空間のような不思議な雰囲気を醸し出していました。
四明荘の名物案内人・慶田さんのトークは季節ごとに趣があり、思わず聞き入ってしまうほど。
サービスの緑茶をいただきながらお話を伺っていると、一日中ここで過ごしたくなるほど心が落ち着きます。
「しまてつカフェトレイン」の特典には、観光施設の無料入場券だけでなく翌日まで有効の復路の切符(島原~諫早間)が付いているので、島原でゆっくり1泊するのもおすすめです。
「しまてつ カフェトレイン」とは・・・
島原鉄道の 諫早~島原駅間を走る観光列車。
毎週土曜日に定期運行(8月は土・日・祝運行)。
地元グルメやスイーツを味わいながら車窓から見える島原半島の美しい車窓風景をのんびり約2時間かけて楽しむことができます。
定番観光スポット「島原城天守閣」 「湧水庭園 四明荘」の入場券付きなので、到着後は島原観光を楽しみましょう。
復路に使える「島原駅⇒諫早駅」の片道きっぷも付いています。
(観光施設入場券は当日のみ、鉄道きっぷは翌日まで有効)
【関連記事】
◆しまてつカフェトレイン(島原鉄道公式HP)
https://www.shimatetsu.co.jp/shimabara/tourism/cafe-train/
◆長崎県の「半島」特集-ながさきの『サキ』へ→
https://www.nagasaki-tabinet.com/feature/peninsula/top/