壱岐焼酎 蔵めぐり
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掲載日:2017年03月17日
ライター:GO!GO!ともっち
壱岐といえば、やっぱり焼酎でしょ!!
“麦焼酎”発祥の地といわれる壱岐島は、わずか139 平方キロメートルあまりの小さな島に、焼酎の蔵元が7蔵もあるんです!
今回はそのうち2つの蔵元にお邪魔しました。
まずやってきたのは「壱岐の蔵酒造(株)」。
「壱岐っ娘」「壱岐の島」などの焼酎で有名な蔵元さんです。
原田社長(左)と伊藤主任(右)に工場を案内していただきました。
壱岐焼酎の原料は米こうじ1:麦2の割合。
大麦100%の焼酎に比べて甘みが強くさっぱりしているのが特徴で、その製法は琉球・鹿児島ルートではなく、大陸から伝わったものなのだそうです。
こちらは約3週間かけて作った「もろみ」を蒸留する機械。
はじめの段階でアルコール度数は63℃もあるのですが、ここで43℃まで蒸留して「焼酎」になるのだそうです。
蒸留が終わった焼酎はタンクなどに1年から長いものでは5年ほど寝かせます。
長く寝かせるほど、まろやかな味わいになるんですって。
(3年以上寝かせたものがいわゆる「古酒」)
次に案内されたのは、クラシック音楽が流れる長期貯蔵庫。
3~5年ほどの長期間、スペイン製の樫の木で作られた樽で熟成させるのだとか。
扉を開けたとたん、ブランデーのような匂いにびっくり!
こちらの貯蔵庫では陶器ボトルの「二千年の夢」や甕貯蔵の「壱岐の島」が長期間貯蔵されています。
セラミックの遠赤外線効果でまろやかな焼酎になるのだそうです。
さて、お楽しみの試飲タイム♪
飲みすぎ注意です(笑)
お土産の焼酎ショッピングも楽しい☆
前出のクラシック音楽&樫の木の樽で長期熟成された「二千年の夢」をお土産に購入しました。
PickUp
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続いて、インターネットで気になっていた「海鴉(うみがらす)」という焼酎を作っている「壱岐の華酒造」へ。
壱岐の華酒造の近くにある日本遺産「内海湾」の湾内にぽっかり浮かぶ小島に鎮座する小島神社は、干潮時にだけ海中から参道が現れる有名なパワースポット。
この小島に棲むカラスたちは昔から神の使いでありながら夜な夜な町に繰り出す粋な遊び人だった・・・。
そんな昔話をイメージして作られた焼酎「海鴉(うみがらす)」は、熟成されたバニラのような香り。
焼酎が苦手な女性にもおすすめです。
洋酒のようなスタイリッシュなボトルも素敵で、自分用のお土産に購入しました。
自宅でちびちび飲むのが楽しみ~★
壱岐の華酒造の工場も少しだけ見学させてもらいました。
壱岐の華酒造の焼酎に使われている麦は100%壱岐産。
2年以上熟成し、まろやかさと深みを出すことにこだわっているのだそうです。