うに丼と日本遺産めぐりの旅
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掲載日:2017年06月13日
ライター:GO!GO!ともっち
こんにちは!ともっちです☆
春から夏にかけてのゴールデン「うに」シーズン到来!!
というワケで、五島列島・新上五島町で絶品「うに丼」を堪能。
そして、2015年「日本遺産」第1号に選ばれた遣唐使ゆかりの地などを巡ってきました!
まずやってきたのは、新上五島町の南西部、若松島にある「民宿 えび屋」さん。
五島列島産のムラサキうにがど~んと鎮座した名物の「うに丼」が運ばれて来ました(@o@ !!
日替わりのお吸い物は、鯛のうしお汁。
いただきま~すヾ(⌒▽⌒)
口の中に入れた瞬間、とろんと舌に絡みつく豊潤な甘みが堪りません!!
しかも後から後から旨みが溢れてきて・・・。
(うにに溺れて溺死しそう)
春から夏にかけてのゴールデン「うに」シーズンに五島列島を訪れた方だけが味わうことのできる、幻の食材。
ぜひご堪能ください!!
PickUp
「民宿 えび屋」
〒853-2301長崎県南松浦郡新上五島町若松郷483
TEL:0959-46-3120 / FAX : 0959-46-3456
うに丼 並盛 あら汁付1,900円(税込)
うに丼 倍盛 あら汁付3,500円(税込)※写真は倍盛
(提供時期:4月1日~8月中旬まで/予約制)
日本遺産めぐり(中世編)
◆日島(ひのしま)の石塔群
うに丼をいただいた「民宿えび屋」さんがある若松島から西へ20分ほど。
3本の橋を渡り日島へ上陸すると、東シナ海を望む海岸沿いに、14世紀から15世紀にかけて作られた70基もの石塔がずらりと並ぶ光景が目に飛び込んできました!
…独特の異世界感が漂います。
各地から持ち込まれたという多種多様な石材は、大陸への交易品を運んだ帰路、空になった船を安定させるための重し(バラスト)として積まれ、運ばれてきたものなのだとか。
大陸との交易の歴史を物語る石塔たちは、数百年もの長きに渡り、ただ静かに、ここにたたずんでいたのでしょうか…。
日島(ひのしま)を後にし、上五島のメイン島である中通島 青方地区の日本遺産へと移動します
日本遺産めぐり(遣唐使編)
現在の新上五島町青方港とその周辺は、飛鳥時代~平安時代初期にかけて、大陸の進んだ文化を収集するため、唐(中国)に派遣された使節団(遣唐使)が、航海に適した順風を待つ「風待ち」をした港のひとつ。
遣唐使船にまつわる史跡や、遣唐使船で唐に渡り、帰国後に天台宗を開いた高僧「最澄」ゆかりの史跡が数多く残っています。
◆錦帆瀬(きんぽぜ)
波静かな美しい入り江の一帯は、その昔、遣唐使船が三日間滞在したことから「三日ノ浦」と呼ばれる地区。
右手前に見えるのは、遣唐使船が帆を修理して干したといわれる「錦帆瀬」です。
◆山王山(さんのうさん)
天台宗の開祖最澄が唐から戻った際、開いたとされる山岳信仰の霊場。
雨が降ったときにだけ、山肌に滝が現れるのだとか。
手前に見える旧上荒川小学校のレトロな校舎も素敵です☆
◆青方神社
港まち青方の中心である立派な青方神社は、古くは「山王宮」といわれ、山王山の遥拝所だったといわれています。
社務所の柱を支えるユーモラスな狛犬たちを発見!
◆姫神社
遣唐使船の一行が航海安全を祈願し、銅鏡や太刀を奉納したといわれる神社。
元は青方港にありましたが、江戸時代に相河地区に遷座されたそうです。
ここでも柱を支えるユーモラスな狛犬たちを発見!!
◆御船(みふね)様
船の形をしたフシギな自然石。
無事に帰国した遣唐使船が「願解き」をしたと伝わっています。
近くには遣唐使船を模した遊具がある公園も!
◆ともじり石
遣唐使船が係留されていたと伝わる石。
近くには石祠も建てられ、今もなお大切に祀られています。
(喫茶店の裏側、民家の敷地内にあるので、見学の際にはご配慮ください。)
大陸との交易の歴史を物語る上五島の日本遺産を巡ってみてはいかがでしょうか☆
日本遺産「国境の島 壱岐・対馬・五島」公式HP
http://kokkyonoshima.com/
◆【お土産スポット】
青方港にある農林水産物直売所「メル・カピィあおかた」には、ここでしか売っていない手作りの特産品などがずらり!!
https://www.nagasaki-tabinet.com/islands/dining/100475