吹きガラス体験 瑠璃庵
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こんにちは!ともっちです。
「長崎ビードロ」をご存知ですか?
ビードロの語源はポルトガル語で「ガラス」の総称。
かつてポルトガルとの貿易港として繁栄した長崎は、ガラス製品伝来の地でもあるのです。
掲載日:2018年01月12日
ライター:GO!GO!ともっち
長崎を代表する観光地であるグラバー園や大浦天主堂、そして国際クルーズ船が停泊する長崎港松が枝国際ターミナルの近くにあるガラス工房「瑠璃庵」は、観光の合間に約15分~20分間で、吹きガラスなど、長崎らしい「ものづくり体験」ができる人気スポット。
今回、私と神戸の女子大生たちは長崎伝統の「吹きガラス」に挑戦。
実際にガラスを溶かすところから始めて、世界でひとつだけの「オリジナルグラス」作りにチャレンジしました!
体験工房には窯が二台あり、一度に1~8名程度まで体験受け入れが可能。
まずは準備されているエプロンやアームカバーを装着し、見本を見て、作りたいグラスの形や色などを選びます。
窯の中で溶けたガラスを吹き棹ですくうように巻き取り
色ガラスの粒をガラスに付け、再び窯で溶かします。
熱いうちに一瞬で素早く行うのがポイント。
フーッ!!
窯の中から溶けたガラスを取り出し息を吹き込み、膨らませて形にしていきます。
はじめは少し弱く吹き、ガラスが冷めて固まってきたら強く吹くのがコツだそうです。
「風船みたいに膨らんできた~!!」
コロコロ
吹き棹の先に着けたガラスを、濡れた新聞紙の上で前後にコロコロと転がしながら成形していきます。
(熱くないか心配でしたが、ほとんど熱さは感じません)
お好みで糸状にガラスを巻くこともできます。
吹き棹を回しながら、熱した色ガラスをトロリと垂らしていきます。
びよ~ん
仕上げは、グラスの口を広げる工程。
右手で小さい穴に火バサミを閉じたまま入れ、左手で吹き棹を回しながらゆっくりと広げていきます。
均一な形になるようにするのがちょっと難しいですが、熱いガラスのグニャリとした感触が面白い!!
最後に全体を調整し、除冷炉に入れて体験終了です。
作品は少しずつ温度を落として完成させるので、翌日の15時以降(翌日が火曜定休日なら翌々日)の仕上がりになります。
直接受け取りに行けない場合は、発送もしてもらえますよ(別途料金が必要)。
じゃじゃ~ん!!
私が作った世界にひとつだけのオリジナルグラス♪
長崎の海みたいなブルー。
気泡もレトロな味があって素敵でしょ? (自画自賛)
吹きガラスって熱そうだし、難しそう…と思っていましたが、ベテランの職人さん方が丁寧にサポートしてくださるので、超不器用な私でも安心して楽しく体験することができましたよ。
このグラスで何を飲もうかなぁ~。
長崎らしい吹きガラス、ぜひ体験してみてはいかがでしょうか?
< 吹きガラス体験 >
料金:3,240円(税込)
※発送の場合は別途、梱包・送料が掛かります。
制作時間:約15分~20分間
利用人数:1名様より
年齢制限:小学校高学年以上
仕上り:翌日15時以降(翌日が火曜定休日なら翌々日)
※この他にも、ステンドグラス、万華鏡、フュージングの体験も可能です。
【瑠璃庵】
〒850-0921長崎県長崎市松が枝町5-11
電話:095-827-0737
営業時間:9:00~18:00(火曜休)
交通アクセス:長崎駅から路面電車(正覚寺行き乗車、築町乗換え、石橋行き乗車)利用20分、「大浦天主堂下」下車徒歩3分
※この記事の内容は2018年1月12日公開時のものです