九州オルレ 南島原コース誕生
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掲載日:2015年11月24日
ライター:GO!GO!ともっち
韓国・済州島発祥の人気トレッキングコース「済州オルレ」の姉妹版としてスタートした「九州オルレ」。
平成27年11月、九州で17コース目、長崎県内では平戸に次ぐ2コース目となる南島原コースが誕生しました!
「オルレ」とは済州島の方言で「通りから家に通じる狭い路地」という意味。
海岸や山などを五感で感じ、自分のペースでゆっくりとコースを楽しめるところが魅力ですヾ(o´∀`o)ノ
参加は無料。申し込みも不要。
ブログの最後に掲載しているコース図(pdf)を参考にしながら、個人で自由きままにトレッキングを楽しんでくださいね☆
南島原コースのテーマは「温暖な港町」。
口之津港をスタートして烽火山(のろしやま)、瀬詰崎灯台、アコウ群落等を通り口之津歴史民俗資料館をゴールとする約10.5kmの自然豊かなコースです。
オープニングイベントでテープほどきが行われ、いよいよコースが開通!!
【オルレの歩き方】コース内の要所に設置された案内標識を目印に歩きます。
◆写真上の青と赤のリボンは、木の枝などに結ばれています。
◆右下の青いオブジェは「カンセ」と呼ばれる済州島の馬をモチーフ にした案内標識。
頭を向いている方向に進みましょう。
◆左下の木製の矢印は、青が正方向、赤は逆方向に進めという意味です。
まずは、かつて港町として栄えた口之津の町並みを楽しみながら歩きます。
「八雲神社」の鳥居の前では、石燈籠の上に逆立ちしたユニークな狛犬さんを発見ヾ(●゚ⅴ゚)ノ
港町らしい細い路地が風情たっぷり。
あちこちにある祠は、今も地域の人々に大切にされています。
背後に茂みが見えてきました。
いよいよ自然の中に突入!
丘を登りきったら、そこは一面のレタス畑!
みずみずしい黄緑色の葉っぱがとってもキレイです!
舗装されていない土の上を、枯れ葉を踏みしめながらザクザク進んでいきます。
マイナスイオンをたっぷりチャージしつつ烽火山(のろしやま)へ向かいます。
右手に海が見えてきました。
ここを登りきると松尾神社。
かつて「野向の一本松」と呼ばれる古い松の大木があり、人々の憩いの場だったんですって☆
ちょっと疲れてくる頃・・・。
コースの3.9km地点にある「ファミリーショップこだま」では、パンや飲み物などが販売されています。
エネルギーをチャージできますよ☆
場所:長崎県南島原市口之津町乙 2784
電話:0957-86-2324
「瀬詰崎灯台」にさしかかりました。
島原半島最南端にある灯台で、早崎瀬戸を挟んでわずか約5km先には天草下島が見えます!
潮の流れが速いことで有名な早崎瀬戸では、3~6月の大潮時には直径約20mの勇壮なうず潮を見ることができるのだとか。
美しい夕陽が見えるスポットとしても有名です!
瀬詰崎灯台近くの岩場に降りて、潮風に吹かれながら休憩するのもオススメです。
今回のオープニングイベントでは地元のお母さんたち手作りのホカホカのお饅頭をいただいたので、こちらでガブリ☆
「この近くにある天然記念物の木の葉っぱ」で包んでいるということなのですが・・・?
まるでジャングル!?
人がくぐれるほど大きな穴が開いたアコウの木を発見!
早崎漁港付近にはアコウの大木がたくさん生い茂っています。
大きすぎて全体像が撮影できないほどでした~ヾ(゚д゚)ノ゛
さきほどのお饅頭はこのアコウの葉で包まれていたんですね~♪
海岸の岩場を歩くスリリングなルートにやってきました!
足を踏み外さないように気をつけて~ヾ(゚д゚)ノ゛
ゴツゴツした火山岩の上を歩くと、島原半島の火山の恵みを改めて実感できます。
※ここは潮が引いている時間帯にしか通れません。
満潮時には迂回ルートがありますので、案内板などをご確認ください。
鮮やかな赤い橋が見えてきました(南蛮大橋)!
ゴールはもうすぐです!
やった~!!
ゴール地点「口之津歴史民俗資料館」に到着ですヾ(o´∀`o)ノ
こちらの資料館は、明治時代の洋風建築の建物内に、かつて貿易で栄えた口之津港の繁栄当時の資料が展示されています。
詳しくは「ながさき旅ネット」で↓
http://www.nagasaki-tabinet.com/guide/556/
九州オルレ「南島原コース」。
有明海の潮風を肌で感じながら、かつて貿易港として栄えた口之津町の町並みや、のどかな畑の風景を五感で楽しんでみてはいかがでしょうか☆
【九州オルレ南島原コース】
距離 10.5km
所要時間 3~4 時間
問い合わせ先:南島原市商工観光課
電話:050-3381-5032
http://www.city.minamishimabara.lg.jp
◆九州オルレ公式HPはこちら↓
http://www.welcomekyushu.jp/kyushuolle/