元寇沈船発見
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掲載日:2011年12月27日
ライター:GO!GO!ともっち
鎌倉時代に来襲した元の軍船のうち、沈没船とみられる船体が松浦市鷹島沖で見つかりました〜+.(o´∀`o)゚+♡
歴史ファンには胸が躍るような大発見です♪
9月30日から10月23日まで鷹島海底遺跡を調査していた琉球大学の調査チームによる発見で13世紀の元の軍船が、ほぼ原型をとどめた形で発見されました(*゚∀゚)*!
これまで鷹島南岸では、船の部材やいかりなどは見つかっていましたが、船体そのものの発見は国内初!!!
蒙古襲来(元寇)に関しては、文献史料や絵画史料で伝えられてきた歴史ですが、今回の発見で「元寇の実態解明につながる重要な手掛かりになる」と、とても期待されています(‘∀’o)!!
今回見つかったのは、船底の背骨にあたる竜骨(キール)と呼ばれる部分の約12mと
竜骨(キール)
その周辺に整然と並んだ外板。
想定される船の長さは20m級(*’-')b!
その他にも中国製の陶磁器や「てつはう」の破片、磚(せん)(レンガのこと)なども多数発見されています!
北区板材
「てつはう(てつぽう)」の破片、磚(レンガ) (写真:琉球大学考古学研究室提供)
現在、松浦市教育委員会は鷹島沖の海域を国史跡に指定して保護を図るよう文部科学大臣へ意見具申しています (´▽`♪)
琉球大学の調査チームによる発掘調査は、今後も継続される予定だそうです。
世紀の大発見になる予感ヾ(´∀`o)ノ
鷹島歴史民俗資料館では「元寇沈船調査写真パネル展及び調査映像資料」を視ることができます!
是非こちらもどーぞ♪
【お問い合わせ】
松浦市教育委員会 生涯学習課
TEL:0956-72-1111
FAX: 0956-72-1115