壱岐 みなとやゲストハウス
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掲載日:2017年03月21日
ライター:GO!GO!ともっち
今日は、私が壱岐で宿泊した素敵な宿をご紹介します♪
2016年4月にオープンした「みなとやゲストハウス」は釣り師と海女の夫婦が営む宿。
芦辺港近くの築約100年になる元遊郭の建物を利用し、夫婦や仲間とハンドメイドでつくりあげたゲストハウスは、太い梁や意匠のひとつひとつに芦辺港の繁栄の歴史と風情を感じます。
「海女」の女将:大川香菜さん(32)&「釣り師」のオーナー:大川漁志さん(35)
女将の香菜さんは岩手県陸前高田市出身。
東日本大震災を機に家族で長崎県へ移住しました。
海女の仕事がしたいと情報を集めていたところ、知人の紹介で壱岐の海女さん募集を知り応募、壱岐市地域おこし協力隊の一員として3年間海女修行をしたのち、壱岐の釣り師であるご主人の漁志さんと結婚。
現在は海女として活躍しながら夫の漁志さんと共にゲストハウスを営んでいます。
オープン1年足らずにして、多くのリピーターで賑わう人気のみなとやゲストハウス。
その理由はいろいろあるけれど、そのひとつは釣り師と海女が営む宿らしく、新鮮な魚介類の食事が楽しめるところではないでしょうか!!
福岡からのひとり旅だというお兄さんと一緒にまずは、壱岐焼酎で乾杯~♪
・真アジの姿造りとタタキ
さすがは釣り師と海女の宿。
壱岐の海で獲れたばかりの新鮮ぷりぷりのアジを堪能しながら壱岐焼酎で至福の時♪
他にも
・冬野菜たっぷりチキンカレー
・塩麹ひらすのフライ
・壱岐産ほうれん草と白菜キムチ
・壱岐産さと芋のスパイシーポテサラ
などなど、壱岐の素材を使った家庭料理が次々に登場♪
いや~壱岐焼酎が進みます☆
食後はソファでのんびり。
本棚に並ぶ本をめくったり、オーナーの漁志さんが手がけるオリジナルブランド「サラシニスト」のTシャツなどの雑貨を眺めるもの楽しい。
あ~居心地が良いったらありゃしません☆
さて、夜も更けてきたので2階の寝室で休むことに。
個室(4000円~/1人)は広めで手作りのインテリアも素敵です。
ドミトリー(3000円/1人)もコンセントや読書灯完備で使い勝手良し。
共同の洗面所もキレイで一通りのものが揃っています。
Free Wi-Fi完備。共同キッチン、シャワーあり。
タオル、ドライヤー、洗濯機のレンタルサービスもあります。
さて、のんびり一夜を過ごし、翌日の朝食タイム。
・・・っと、香菜さんが包丁を入れようとしていた巨大な白いモノに釘付け!!
なにこれ~!!
巨大豆腐にびっくり!!
普通の豆腐の1.5倍以上はありそうです。
壱岐は家族が多いため、このようなビッグサイズのお豆腐が普及したという説もあるのだとか。
素朴で固めな壱州豆腐は大豆の旨みがギュッと詰まっていました(*´∇`)
◆壱州豆腐についてはこちらの動画をチェック!!
・⇒おもしろ動画「知られざる長崎」#20【壱州豆腐】
帰り際、女将の香菜さんがキュートな笑顔で見送ってくれました♪
また来ますね~!!
PickUp
【おまけ】
みなとやゲストハウス前のバス停は「思案橋」。
その昔、長崎の花街・丸山の入口に架かっていた思案橋と同様に、このあたりもかつての花街の残り香が微かに漂っています。
写真はかつて架かっていた思案橋の橋柱の跡。
「行こか戻ろか思案橋♪」