河津桜・シロウオまつり①(体験編)
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掲載日:2016年03月07日
ライター:GO!GO!ともっち
*2016年の記事です
こんにちは!ともっちです★
すっかり春めいてきましたね。
長崎県の北部・佐々町は、早くも春満開です!
この時季の佐々町の風物詩といえば、清らかで美しい佐々川の河畔を彩る約260本の「河津桜」と「菜の花」。
そして昔ながらの漁法で行われるシロウオ漁。
清流 佐々川河畔(桜づつみ)では今、シロウオ漁が最盛期。
川岸に約70台の足場が組まれ、昔ながらの四つ手網でシロウオ漁を行う人々の姿が見られます。
一年間のうち漁ができるのは2月後半~3月の50日間ほど。
毎年この時季を楽しみにしているという中村さん(下写真)の足場にお邪魔しました。
ゆるやかに流れる佐々川は、水面がキラキラ光ってとってもキレイ。
水深約1mの足場付近では川底が透き通って見えるほど!
漁は、産卵のため満潮時に川を遡上してくるシロウオを1.5m四方の四つ手網で獲る、伝統の「四つ手網漁」で行われます。
3月12日(土)・13日(日)にはシロウオ漁を体験できるイベントが開催されるということで、ベテラン漁師中村さんに教わりながら、一足お先に体験させてもらいましたヾ(●゚ⅴ゚)ノ
四つ手網を川に降ろしたら、シロウオが網に入ってくるのを目を凝らしてじっと待ちます。
「隣の台の人と世間話をしながらも、目線は網から離さんこと」が大事なのだとか。
・・・ゆったりとした時間が流れます。
待つこと数分。
「ほらシロウオが入った!網を真上に引き上げて!」
「よしキタ~!」と喜んで四つ手網の棹を肩にかけて水中から引き上げ
・・・・・・ようとしましたが、
・・・・・・結構重い!!!
水を含むと約20kgにもなるのだそうですщ(゚▽゚щ)
中村さんの助けを借りて、何とか網を引き上げ、小さな網ですくってGET!!
網の中をピチピチと跳ねる透明なシロウオたちは超ラブリー❤
大きさは5cmほど。これで立派な大人なんですって!
(てっきり何かの稚魚だと思っていました)
中村さんによると、昔に比べてシロウオの数は減ってきているのだとか。
それでも毎年シロウオ漁が楽しめるのは、美しい佐々川のおかげ。
だから川を網で堰き止めて大量に獲ったりはせず、昔ながらの四つ手網で自分たちが楽しむ分だけ獲るのだそうです。
「自然に逆らわず、自然と共に生きることを大切にしたい」という言葉が印象的でした。
佐々町の春の風物詩「シロウオ漁」を体験しませんか?
【シロウオ漁体験イベント「シロウオ体験ガールズ」】
平成28年3月12日(土)・13日(日) 8時~12時
※申し込み期限は過ぎていますが、12日(土)はまだ若干空きがあるとのこと!
お問い合わせください。(佐々町産業経済課 電話0956-62-2101)
◆参加条件:グループに必ずひとりは女性が入っていること。
◆漁はベテランの漁師さんが指導、採ったシロウオはお持ち帰りできますよ(料理レシピ贈呈)❤
【おまけ】
佐々川のマスコット「白鳥のハナちゃん」との触れ合いも楽しみのひとつ❤
相方のサブちゃんと一緒に数年前から佐々川に住み着き、地域のアイドル的存在に。
名前を呼ぶとスス~っと泳いで近くに来てくれますよ♪
3/7現在、佐々川河畔の河津桜は満開見頃を迎えています(写真は3/4)
河津桜の見頃は今週いっぱいの予想ですので、お早めにお越しください。
(シロウオ漁はまだ続きます)
「満開の河津桜とシロウオ漁」
ここにしかない春の風景を満喫してみてはいかがでしょうか☆