長崎市 松森神社(松森天満宮)の梅 春の気配
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掲載日:2021年02月09日
ライター:GO!GO!ともっち
ぽかぽか春めいた日曜の午後、長崎市の松森神社(松森天満宮)に梅を見に行ってきました。
「長崎くんち」で有名な諏訪神社の近くにある菅原道真を祀る天満宮。
梅の木が数多くある境内は、1月下旬の蝋梅(ろうばい)から始まり、紅梅、白梅と2月中旬頃まで美しい梅の花を鑑賞できる人気のスポットです。
春の香り漂う境内を、色とりどりの梅の花が彩っています。
蝋梅(ろうばい)も見頃。
蝋のような手触りのほんのりと黄色い梅で、甘い香りがします。
蝋梅は一般的な梅よりも少し早く、節分頃に見頃を迎えます。
境内で飼われている約20羽の鶏たちとのふれあいも楽しみのひとつ。
この日はちょうどカッコよくポーズを決めてくれました!
職人尽(しょくにんづくし)
松森神社といえば、ぜひ見ていただきたいのが「職人尽(しょくにんづくし)」。
本殿奥の垣の欄間を彩る30枚の板に造船、団扇製造、菓子製造、医者・製薬人などといった30の職人風俗を彫刻・彩色した鏡板をはめ込んだもので、奉納は江戸中期(1713年)。
屋外にあるため痛んでいますが、当時の職人たちの生き生きとした風俗がわかる、美しく貴重な文化財です。
時間をかけてじっくりと見学することをおすすめします。
クスノキ群(長崎市指定天然記念物)
こちらは長崎市の天然記念物に指定されているクスノキ群。
境内には樹勢のいい美しい7本の楠の巨木が点在しています。
神々しい幹。大空に向かって伸びる枝々は、力強く・温かく。
なんだか見守ってくれるような気がして。
ときどき元気を貰いに、会いに行きます。
梅の香り、鳥のさえずり、大楠の力強いパワー。
コロナ禍だからこそ 五感で早春を愛でる 幸せなひと時でした。
学問の神様 菅原道真を祀る天満宮ということで、この日は受験を控えた学生さんの親子も多く参拝していました。
皆に嬉しい春がやってきますように。