長崎トルコライス紀行 ツル茶ん
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掲載日:2019年12月10日
ライター:GO!GO!ともっち
トルコライスとは、ピラフ、スパゲティ、ポークカツなどが一皿に盛られた、60年ほど前に長崎で生まれた洋食のワンプレートランチ。
長崎市内を中心に数多くの飲食店で、趣向を凝らしたオリジナルのトルコライスを楽しむことができます。
・※ネーミングの由来が気になった方はこちら (⇒ 長崎市役所公式HP)
第一回目となる今回は、長崎っ子の私が小さい頃から幾度も通った九州最古の喫茶店「ツル茶ん」をご紹介します。
創業は大正14年。
蓄音機から流れる洋楽を聞きながら自家製のアイスクリームやケーキを楽しめるモダンな喫茶店は、さぞかし話題になったことでしょう。
看板メニューは、約10種類ものバリエーションを誇る「トルコライス」と初代が考案した「元祖 長崎風ミルクセーキ」。
◆昔懐かしトルコライス 1,380円(税込)
サクサク&ボリューミーなポークカツに、コクのある洋食カレーをトッピング。
ほんのり甘めのスパゲティナポリタンや風味豊かなバターライスとの相性もぴったりな定番人気の一皿です。
小さい頃に食べた昔懐かしいトルコライスに、お腹も心も満足!!
あ~懐かしいこの味。
◆ジパングトルコ 1,380円(税込)
ポークカツにかかっている和風テイストの照り焼きソースとマヨネーズが、甘辛くてクセになりそうな美味しさ。
バターライスとの相性も○です。
和風な味付けなので、日本的なグルメを体験したい外国人の方にもおすすめとのこと。
2019年9月にデビューしたユニークな新メニュー。
トルコライスの可能性は無限ですね!
◆元祖長崎風ミルクセーキ 720円(税込)
長崎名物として知られる「食べるミルクセーキ」はツル茶んの初代が考案したんですって!
(長崎ではミルクセーキは飲み物ではなく食べ物なのです!)
とっぺん(長崎弁で「てっぺん」の意味)に鎮座した赤いチェリーもどこか懐かしい雰囲気。
スプーンで口に運ぶと、ひんやりと優しい甘みが口の中でスーっと心地よく溶けていきます。
夏だけでなく一年中注文できますよ。
時代を感じるシャンデリア
レトロ喫茶好きにもおすすめ。
歴史を感じる店内は、長崎市のまちあるき観光メニュー「長崎さるく」の「レトロ見聞館」にも指定されています。
長崎県民が選んだおすすめグルメ店100を紹介する「ながさき県民おすすめ!グルメセレクション」では、グルメ部門とフォトジェニック部門をダブルで受賞しました。
◆「ながさき県民おすすめ!グルメセレクション」
https://www.nagasaki-tabinet.com/n-selection/2017nintei.cfm
PickUp
【ツル茶ん】
所在地:〒850-0832 長崎県長崎市油屋町2−47
電話番号:095-824-2679
営業時間:9:00~21:00(ラストオーダー21:00まで)
定休日:年中無休(元旦のみ休業)