長崎市 丸山 梅園身代り天満宮の梅が見頃! 「長崎ぶらぶら節」の舞台を訪ねて
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掲載日:2021年02月12日
ライター:GO!GO!ともっち
春めいた柔らかな風が心地よい日曜の午後
長崎市丸山にある、梅園身代り天満宮の梅を見に行ってきました。
その名の通りたくさんの梅の木に囲まれた神社。
毎年 節分から3月上旬まで、さまざまな種類の梅を楽しむことができる人気のお花見スポットです。
(撮影日:2021年2月7日・8日)
柔らかな春の光に包まれて 梅の花が優しく香っていました
飴がギッシリ!!狛犬さん
こちらは「歯痛狛犬」といって、飴を含ませると歯の痛みを取ってくれるという、ありがたい狛犬さん。
(逆に虫歯にならないのか心配ですが…)
ほかにも撫でるとボケ封じにご利益がある「撫で牛」などもあり、願掛けスポットとしても人気の神社です。
「長崎ぶらぶら節」の舞台
梅園身代り天満宮は、昨年末に亡くなった なかにし礼さんの小説で映画化もされた「長崎ぶらぶら節」の舞台、長崎市の丸山町にあります。
かつて江戸の吉原、京の島原と並ぶ日本三大花街のひとつとして賑わったエリア。
梅園身代り天満宮は、丸山の遊女や芸者たちが自分の生活に苦労がないことを願って熱心に参拝した神社で、「長崎ぶらぶら節」でも、主人公の芸者・愛八が参拝しているシーンが印象的でした。
江戸中期の創建時から「身代り天神」と呼ばれ親しまれてきたこの神社。
名前の由来は、創建者の安田次右衛門という人が、ある夜何者かに襲われたが不思議なことにどこにも傷がなく、その代わりに庭の天神像が血を流していたことから、そう呼ばれるようになったんですって。
丸山ぶらぶら
「長崎ぶらぶら節」のイメージにあわせて、アンティーク着物で丸山エリアを「ぶらぶら」散策してみました。
梅園身代り天満宮までは、長崎駅前などから路面電車「崇福寺行」に乗り、「思案橋」電停で下車。
徒歩8分ほどで到着します。
電車を降りたら歓楽街「思案橋」の看板がある方向へ進み、カステラ元祖「福砂屋」の歴史ある建物を過ぎると、丸山公園が見えてきます。
丸山公園の坂本龍馬像と記念撮影をして
長崎検番の角を案内板に沿って曲がり
※長崎検番…芸妓衆たちの稽古場でありお座敷への手配および統括を行う場所。
築100年を超える建物で、軒先には芸妓衆それぞれの名前が記された赤い提灯が掲げられています。
梅園身代り天満宮に到着します
神社の入口付近にある「長崎ぶらぶら節」の記念碑。
隣には主人公である愛八と古賀十ニ郎について詳しく書かれた案内板もあります。
「長崎ぶらぶら節」の舞台、丸山。
見頃を迎えた梅を愛でがてら、「ぶらぶら」散策してみてはいかがでしょうか。
◆長崎が舞台の映画「長崎ぶらぶら節」特集ページはこちら(ながさき旅ネット)
https://www.nagasaki-tabinet.com/houjin/report/nagasakiburaburabushi
◆モデルコース(周辺マップ付き)
https://www.nagasaki-tabinet.com/course/location16