当サイトでは、利便性の向上と利用状況の解析、広告配信のためにCookieを使用しています。サイトを閲覧いただく際には、Cookieの使用に同意いただく必要があります。詳細はクッキーポリシーをご確認ください。
無窮洞 (むきゅうどう)
太平洋戦争末期に手彫りで彫られた防空壕
- エリア
- 佐世保・東彼杵・ハウステンボス
- テーマ
- 歴史・文化財・日本遺産 観光施設
- 49141views
『無窮洞(むきゅうどう)』とは、第二次世界大戦のさなか(1943年)、当時の宮村国民学校の教師と小学生たちが掘った巨大な防空壕のことです。中は幅約5m、奥行き約20m、生徒500人が避難できたというほどの大きさ。避難中でも授業や生活ができるように、教壇まで備えた教室をはじめ、トイレや炊事場、食料倉庫、さらには天皇の写真を奉ずる御真影部屋まで設けてあり、戦時下の時代背景を知ることが出来ます。 当時4年生以上の児童がツルハシで堀り進み、女子生徒がノミで仕上げたといわれ、工事は昭和18年8月~終戦の昭和20年8月15日まで続けられたそうです。 天井は小学生の手によるものとは思えないほど、美しいアーチを描き、平和の祈りが聞こえてきそうな趣きの『無窮洞』。市街地からは少し離れますが、ぜひお立ち寄りになって中をご見学ください。
※バスでお越しの場合は、事前にご予約をお願いします。
基本情報
住所 | 〒859-3237 長崎県佐世保市城間町3-2 | |
---|---|---|
電話番号 | 0956-59-2003(無窮洞顕彰保存会) | |
営業時間 | 9:00~17:00(見学受付時間は9:00~16:30) | |
休日 | 年末年始 | |
アクセス |
<車>西九州自動車道佐世保大塔ICから約20分。 <バス>JR佐世保駅から「川棚バスセンター」行で約45分、「宮支所入口」で下車後、徒歩約3分。 <JR>JR佐世保駅から「長崎」行に乗車後、「ハウステンボス駅」で下車後、タクシーで約5分または徒歩約30分。 | |
ウェブサイト | 関連サイトはこちら |
バリアフリー対応状況
駐車場から施設入口
駐車場に駐車線は設けていません。地面はアスファルト舗装ですが、入口は砂利道となっています。施設入口までの道はコンクリート敷きで車椅子は通りやすくなっていますが、急なスロープがあり注意が必要です。




施設のトイレ
男性トイレに小便器が1基、両側に手すりがあります。 大便器はありません。女性トイレは洋式トイレが1個で、左側に手すりがあります。



